空そらが澄すんで雲くもが流ながれる
僕ぼくらの足跡あしあとは埋うもれてしまった
雪ゆきがちらついては踊おどる
貴方あなたの声こえは尖とんがって脆もろくなって
そんなこと言いったって
もう息いきは続つづかない
冷つめたい窓まどの向むこう側がわ
雪ゆきの粒つぶの中なかの魔法まほうの愛あいの上うえに
滑すべり落おちた哀あわれな動物どうぶつ達たち
なにが降ふってきたって 僕ぼくらは独ひとりぼっち
白しろくて冷つめたい温ぬくもりを 引ひきずっているんだよ
溶とけない魔法まほうの呪文じゅもんを唱となえ損そこなった
代償だいしょうを払はらえず 飛とべない運命うんめいを背負せおった
陽ひが落おちて雲くもが途切とぎれる
月つきの神様かみさまが顔かおを出だしたって
僕ぼくらは知しらない振ふり
それぞれの掌てのひらに積つもるだろう
熱ねつを失なくして 落おっこちたって
知しってるくせに また飛とび出だして
雪ゆきの上うえに 転ころがり落おちて
まるで僕ぼくらは 踊おどるように
どんなこと言いったって もう嘘うそは隠かくせない
優やさしい君きみの向むこう側がわ
雪ゆきの粒つぶの中なかの魔法まほうの愛あいの上うえに
滑すべり落おちた哀あわれなボク、ワタシ達たち
なにが降ふってきたって
僕ぼくらは二人ふたりぼっち
白しろくて冷つめたい雪ゆきの上うえで
なにが降ふってきたって
この手ては離はなさないで、笑わらってゆけたなら
重かさねた掌てのひらから少すこしでも貴方あなたに伝つたうように
雪ゆきの夜よるも踊おどっていよう
空soraがga澄suんでnde雲kumoがga流nagaれるreru
僕bokuらのrano足跡ashiatoはha埋uもれてしまったmoreteshimatta
雪yukiがちらついてはgachiratsuiteha踊odoるru
貴方anataのno声koeはha尖tongaってtte脆moroくなってkunatte
そんなことsonnakoto言iったってttatte
もうmou息ikiはha続tsuduかないkanai
冷tsumeたいtai窓madoのno向muこうkou側gawa
雪yukiのno粒tsubuのno中nakaのno魔法mahouのno愛aiのno上ueにni
滑subeりri落oちたchita哀awaれなrena動物doubutsu達tachi
なにがnaniga降fuってきたってttekitatte 僕bokuらはraha独hitoりぼっちribotchi
白shiroくてkute冷tsumeたいtai温nukuもりをmoriwo 引hiきずっているんだよkizutteirundayo
溶toけないkenai魔法mahouのno呪文jumonをwo唱tonaえe損sokoなったnatta
代償daisyouをwo払haraえずezu 飛toべないbenai運命unmeiをwo背負seoったtta
陽hiがga落oちてchite雲kumoがga途切togiれるreru
月tsukiのno神様kamisamaがga顔kaoをwo出daしたってshitatte
僕bokuらはraha知shiらないranai振fuりri
それぞれのsorezoreno掌tenohiraにni積tsuもるだろうmorudarou
熱netsuをwo失naくしてkushite 落oっこちたってkkochitatte
知shiってるくせにtterukuseni またmata飛toびbi出daしてshite
雪yukiのno上ueにni 転koroがりgari落oちてchite
まるでmarude僕bokuらはraha 踊odoるようにruyouni
どんなことdonnakoto言iったってttatte もうmou嘘usoはha隠kakuせないsenai
優yasaしいshii君kimiのno向muこうkou側gawa
雪yukiのno粒tsubuのno中nakaのno魔法mahouのno愛aiのno上ueにni
滑subeりri落oちたchita哀awaれなrenaボクboku、ワタシwatashi達tachi
なにがnaniga降fuってきたってttekitatte
僕bokuらはraha二人futariぼっちbotchi
白shiroくてkute冷tsumeたいtai雪yukiのno上ueでde
なにがnaniga降fuってきたってttekitatte
このkono手teはha離hanaさないでsanaide、笑waraってゆけたならtteyuketanara
重kasaねたneta掌tenohiraからkara少sukoしでもshidemo貴方anataにni伝tsutaうようにuyouni
雪yukiのno夜yoruもmo踊odoっていようtteiyou