立たち尽つくす
雨あめの十字路じゅうじろで
揺ゆれる人波ひとなみの
事ことも無なげな色いろよ
追おいすがる
視線しせんすり抜ぬけて
君きみは行いき過すぎる
見知みしらぬ腕うでの中なか
雨あめに溶とけ出だした心こころを
君きみは知しらない
夜よるは 流ながれ
悲かなしみは
古ふるいペルソナの上うえで
いくつもの
影かげを投なげかける
君きみへと
君きみと…
君きみと…
愛あいが叶かなえられぬ訳わけを
僕ぼくは知しってる
夜よるは 流ながれ
遠とお去ざかる
雨あめの十字路じゅうじろに
落おちた呟つぶやきは
そっとついて行いく
君きみへと
君きみと…
君きみと…
音おとも無なく
雨あめが降ふる…
立taちchi尽tsuくすkusu
雨ameのno十字路juujiroでde
揺yuれるreru人波hitonamiのno
事kotoもmo無naげなgena色iroよyo
追oいすがるisugaru
視線shisenすりsuri抜nuけてkete
君kimiはha行iきki過suぎるgiru
見知mishiらぬranu腕udeのno中naka
雨ameにni溶toけke出daしたshita心kokoroをwo
君kimiはha知shiらないranai
夜yoruはha 流nagaれre
悲kanaしみはshimiha
古furuいiペルソナperusonaのno上ueでde
いくつものikutsumono
影kageをwo投naげかけるgekakeru
君kimiへとheto
君kimiとto…
君kimiとto…
愛aiがga叶kanaえられぬerarenu訳wakeをwo
僕bokuはha知shiってるtteru
夜yoruはha 流nagaれre
遠too去zaかるkaru
雨ameのno十字路juujiroにni
落oちたchita呟tsubuyaきはkiha
そっとついてsottotsuite行iくku
君kimiへとheto
君kimiとto…
君kimiとto…
音otoもmo無naくku
雨ameがga降fuるru…