鳴なりだした汽車きしゃの笛ふえ 時計とけいの針はり見みれば
くもる窓まどくもる目めに 溢あふれる想おもい
遠とおくなる故郷こきょうを せつなく振ふり向むけば
街まち灯あかりまたひとつ 消きえては浮うかぶ
北風きたかぜが裏通うらどおり 流ながれるあの挽歌ばんか
故郷こきょうを偲しのばせる 流行はやりの歌うたか
温あたたかい母ははの胸むね 優やさしい掌てのひらを
思おもい出だすこんな夜よるは 涙なみだにくれる
降ふり出だした走はしり雨あめ さえぎる傘かさもない
寂さびしさに酔よいどれる 屋台やたいの酒さけよ
人ひとの世よの苦くるしみや 男おとこの生いきざまを
なぁ親父おやじ 教おしえてよ 彷徨さまよう俺おれに
人ひとの世よの苦くるしみや 男おとこの生いきざまを
なぁ親父おやじ 教おしえてよ 彷徨さまよう俺おれに
彷徨さまよう俺おれに
鳴naりだしたridashita汽車kisyaのno笛fue 時計tokeiのno針hari見miればreba
くもるkumoru窓madoくもるkumoru目meにni 溢afuれるreru想omoいi
遠tooくなるkunaru故郷kokyouをwo せつなくsetsunaku振fuりri向muけばkeba
街machi灯akaりまたひとつrimatahitotsu 消kiえてはeteha浮uかぶkabu
北風kitakazeがga裏通uradooりri 流nagaれるあのreruano挽歌banka
故郷kokyouをwo偲shinoばせるbaseru 流行hayaりのrino歌utaかka
温atataかいkai母hahaのno胸mune 優yasaしいshii掌tenohiraをwo
思omoいi出daすこんなsukonna夜yoruはha 涙namidaにくれるnikureru
降fuりri出daしたshita走hashiりri雨ame さえぎるsaegiru傘kasaもないmonai
寂sabiしさにshisani酔yoいどれるidoreru 屋台yataiのno酒sakeよyo
人hitoのno世yoのno苦kuruしみやshimiya 男otokoのno生iきざまをkizamawo
なぁnaa親父oyaji 教oshiえてよeteyo 彷徨samayoうu俺oreにni
人hitoのno世yoのno苦kuruしみやshimiya 男otokoのno生iきざまをkizamawo
なぁnaa親父oyaji 教oshiえてよeteyo 彷徨samayoうu俺oreにni
彷徨samayoうu俺oreにni