変かわる季節きせつに 散ちってく花はなさえ
また春はるが 来くる事ことを 知しっている
枯かれた砂漠さばくの 長ながい冬ふゆのように
花はなが咲さく 夢ゆめさえも ない私わたし
あなたに会あいたい想おもいだけが
季節きせつのように繰くり返かえす
涙なみだ 涙なみだ 渇かわいた胸むねに
せめて ひとつ 潤うるおいをください
寂さびしい目めをして 旅立たびだつ鳥とりさえ
ふるさとに 帰かえる日ひを 知しっている
冷つめたい風かぜに ひとりかがみ込こみ
旅たびに出でる 勇気ゆうきさえ ない私わたし
あなたと過すごした景色けしきの中なか
今いまでも私わたしはそこにいる
涙なみだ 涙なみだ 冷さめた体からだに
愛あいの ような 温ぬくもりをください
止とめどなく溢あふれる 愛いとしさ切せつなさを
想おもい出でという名なに変かえて 流ながしてしまえたら
涙なみだ 涙なみだ 去さり行いく日々ひびに
明日あしたへ 続つづく はじまりをください
涙なみだ 涙なみだ 愛いとしい人ひとの
せめて 今日きょうは まぼろしをください
変kaわるwaru季節kisetsuにni 散chiってくtteku花hanaさえsae
またmata春haruがga 来kuるru事kotoをwo 知shiっているtteiru
枯kaれたreta砂漠sabakuのno 長nagaいi冬fuyuのようにnoyouni
花hanaがga咲saくku 夢yumeさえもsaemo ないnai私watashi
あなたにanatani会aいたいitai想omoいだけがidakega
季節kisetsuのようにnoyouni繰kuりri返kaeすsu
涙namida 涙namida 渇kawaいたita胸muneにni
せめてsemete ひとつhitotsu 潤uruoいをくださいiwokudasai
寂sabiしいshii目meをしてwoshite 旅立tabidaつtsu鳥toriさえsae
ふるさとにfurusatoni 帰kaeるru日hiをwo 知shiっているtteiru
冷tsumeたいtai風kazeにni ひとりかがみhitorikagami込koみmi
旅tabiにni出deるru 勇気yuukiさえsae ないnai私watashi
あなたとanatato過suごしたgoshita景色keshikiのno中naka
今imaでもdemo私watashiはそこにいるhasokoniiru
涙namida 涙namida 冷saめたmeta体karadaにni
愛aiのno ようなyouna 温nukuもりをくださいmoriwokudasai
止toめどなくmedonaku溢afureるru 愛itoしさshisa切setsuなさをnasawo
想omoいi出deというtoiu名naにni変kaえてete 流nagaしてしまえたらshiteshimaetara
涙namida 涙namida 去saりri行iくku日々hibiにni
明日ashitaへhe 続tsuduくku はじまりをくださいhajimariwokudasai
涙namida 涙namida 愛itoしいshii人hitoのno
せめてsemete 今日kyouはha まぼろしをくださいmaboroshiwokudasai