爛ただれた月つきの
ゼリーに濡ぬれて
棺ひつぎの様ような ベッドが軋きしむ
愛いとしき生贄ひとよ
身悶みもだえながら
悲鳴ひめいのアリアを歌うたえ
震動バイブに光ひかる 蜜みつを舐なめると
消きえた女神めがみの
匂においに満みちる
虫むしケラ達たちの 快楽かいらくじゃない
欲ほしいものは その心こころ
闇やみよりも深ふかい 愛あいがあると
ふるえる乳房ちぶさに
そっと囁ささやく
背負せおった痛いたみの
十字架じゅうじかさえ
砕くだけ散ちるのさ
ギラついて ザラついて
噛かみついて
エロスの火ひが燃もえる
人ひとは皆みな 哀かなしみの
バンパイア
孤独こどくを焼やき尽つくせ
手錠てじょうの傷痕きずあと 撫なでる指ゆびが
おまえの涙なみだに
火傷やけどしそうだ
飢うえた魂たましいを 宥なだめるには
気けだるい夏なつさ
イキそうで シニそうで
ナキそうで
淫みだらな妄想ゆめの中なか
血ちが滲にじむ 首筋くびすじに 絡からみつく
背徳はいとくのロマンス
ギラついて ザラついて
噛かみついて
エロスの火ひが燃もえる
人ひとは皆みな 哀かなしみの
バンパイア
孤独こどくを焼やき尽つくせ
爛tadaれたreta月tsukiのno
ゼリzeriーにni濡nuれてrete
棺hitsugiのno様youなna ベッドbeddoがga軋kishiむmu
愛itoしきshiki生贄hitoよyo
身悶mimodaえながらenagara
悲鳴himeiのnoアリアariaをwo歌utaえe
震動baibuにni光hikaるru 蜜mitsuをwo舐naめるとmeruto
消kiえたeta女神megamiのno
匂nioいにini満miちるchiru
虫mushiケラkera達tachiのno 快楽kairakuじゃないjanai
欲hoしいものはshiimonoha そのsono心kokoro
闇yamiよりもyorimo深fukaいi 愛aiがあるとgaaruto
ふるえるfurueru乳房chibusaにni
そっとsotto囁sasayaくku
背負seoったtta痛itaみのmino
十字架juujikaさえsae
砕kudaけke散chiるのさrunosa
ギラgiraついてtsuite ザラzaraついてtsuite
噛kaみついてmitsuite
エロスerosuのno火hiがga燃moえるeru
人hitoはha皆mina 哀kanaしみのshimino
バンパイアbanpaia
孤独kodokuをwo焼yaきki尽tsuくせkuse
手錠tejouのno傷痕kizuato 撫naでるderu指yubiがga
おまえのomaeno涙namidaにni
火傷yakedoしそうだshisouda
飢uえたeta魂tamashiiをwo 宥nadaめるにはmeruniha
気keだるいdarui夏natsuさsa
イキikiそうでsoude シニshiniそうでsoude
ナキnakiそうでsoude
淫midaらなrana妄想yumeのno中naka
血chiがga滲nijiむmu 首筋kubisujiにni 絡karaみつくmitsuku
背徳haitokuのnoロマンスromansu
ギラgiraついてtsuite ザラzaraついてtsuite
噛kaみついてmitsuite
エロスerosuのno火hiがga燃moえるeru
人hitoはha皆mina 哀kanaしみのshimino
バンパイアbanpaia
孤独kodokuをwo焼yaきki尽tsuくせkuse