天使の涙 歌詞 新谷良子 ふりがな付

ねぇ 桜さくらのようにはかなく散ちる
まるで泡沫うたかたの恋こい
ねぇ そんな事ことさえ気きづけなくて
ひとり 雨あめの中なかに 立たち止どまる
あぁ あなたの瞳ひとみの中なか わたしはいない…
魔法まほうのじゅもんみたいに
声こえを聞きけるだけで わたし 満みたされていたの
あぁ いつからなの?
欲張よくばりになってた
夢ゆめを見みていた…

ねぇ 降ふり続つづいてた 雨あめもいつかあがり
太陽たいようが笑わらう
ねぇ そんな事ことにも気きづけなくて
ひとり 闇やみのなかに うつむいて
あぁ それでも待まち続つづけた 光ひかりさすこと…
魔法まほうのじゅもんみたいに
あなたの名前なまえを 何度なんどもつぶやいてみても
あぁ どうしてなの?
涙なみだが止とまらない
雨あめはやまない

魔法まほうのじゅもんみたいに
声こえを聞きけるだけで わたし 満みたされていたの
あぁ 心こころのなか
春はるに降ふる雪ゆきのように
天使てんしの涙なみだ……