落蕾 ～ラクライ～ 歌詞 木村竜蔵 ふりがな付

枯かれた空そらにまた誰だれかの夢ゆめがひとつ消きえ
報むくわれない祈いのりだけがただ彷徨さまよって

眩まぶしいほど鮮あざやかだと感かんじてた日々ひび
薄うすれてゆく剥はがれてゆく見みる影かげもなく

想おもいの強つよさだけじゃたどり着つけないの？

行いかないで もっとそばにいて もう少すこしだけ
散ちらないで 咲さいてもいないのに つぼみのまま
捨すてられない未来みらいがここにあるから

旅たびはやがて沼ぬまのように蜘蛛くもの巣すのように
もがくほどに焦あせるほどに遠とおざかっていく

望のぞみがないってだけで逃にげたくはない
行いかないで もっとそばにいて もう少すこしだけ
覚さめないで 夢ゆめの続つづきを奪うばわないで
負まけられない理由りゆうがここにあるから

憧あこがれなら消きえちゃいないだろう？
歩あるき始はじめたあの頃ころのまま

行いかないで もっとそばにいて もう少すこしだけ
散ちらないで 咲さいてもいないのに つぼみのまま
行いかないで もっとそばにいて もう少すこしだけ
覚さめないで 夢ゆめの続つづきを奪うばわないで
捨すてられない未来みらいがここにあるから