水みずの色いろのエンベロープには
頼たよりない文字もじが浮うかんでる
君きみが持もってたこの部屋へやの鍵かぎさ
封ふうを切きらずに確たしかめられる
さよならなどした覚おぼえはない
会あわない日ひが続つづいてただけさ
ずるい人ひとねと君きみは言いうだろう
眉まゆを悲かなしくひそめた顔かおで
夏なつを迎むかえに行いくのは
いつでも二人ふたりだったね
今いまは窓まどを開あける度たび
冷つめたくなってく夜風よかぜに吹ふかれて…
砂すなの城しろを無邪気むじゃきに壊こわした
あの日ひの事こと覚おぼえているかい
どんな未来みらいに身みを任まかせても
今いまの僕ぼくには引ひき止とめられない
夏なつを迎むかえに行いくのは
いつでも二人ふたりだったね
きっと幸しあわせになれよ
君きみを傷きずつける言葉ことばと知しってて
抱だきしめたい 抱だきしめたい
もう一度いちどだけ 抱だきしめたい
水mizuのno色iroのnoエンベロenberoープpuにはniha
頼tayoりないrinai文字mojiがga浮uかんでるkanderu
君kimiがga持moってたこのttetakono部屋heyaのno鍵kagiさsa
封fuuをwo切kiらずにrazuni確tashiかめられるkamerareru
さよならなどしたsayonaranadoshita覚oboえはないehanai
会aわないwanai日hiがga続tsuduいてただけさitetadakesa
ずるいzurui人hitoねとneto君kimiはha言iうだろうudarou
眉mayuをwo悲kanaしくひそめたshikuhisometa顔kaoでde
夏natsuをwo迎mukaえにeni行iくのはkunoha
いつでもitsudemo二人futariだったねdattane
今imaはha窓madoをwo開aけるkeru度tabi
冷tsumeたくなってくtakunatteku夜風yokazeにni吹fuかれてkarete…
砂sunaのno城shiroをwo無邪気mujakiにni壊kowaしたshita
あのano日hiのno事koto覚oboえているかいeteirukai
どんなdonna未来miraiにni身miをwo任makaせてもsetemo
今imaのno僕bokuにはniha引hiきki止toめられないmerarenai
夏natsuをwo迎mukaえにeni行iくのはkunoha
いつでもitsudemo二人futariだったねdattane
きっとkitto幸shiawaせになれよseninareyo
君kimiをwo傷kizuつけるtsukeru言葉kotobaとto知shiっててttete
抱daきしめたいkishimetai 抱daきしめたいkishimetai
もうmou一度ichidoだけdake 抱daきしめたいkishimetai