ウイスキーを一杯飲いっぱいやっていかないか 感かんじのいいバーがあるんだ
この時間じかんなら酔よっ払ぱらいもいない 女おんながしつこくからんでくることもないだろう
おまえの嫌きらいな音楽おんがくもかかっちゃいない センスのないBGMなんかない店みせなんだ
聞きこえてくるのは氷こおりのからみ合あう音おとと 酒さけが自分じぶんの喉のどを通とおってく音おとだけさ
なんだったら得意とくいのブルースハープを吹ふいてくれ
調子ちょうしっぱずれのアップライトピアノであわせてやるから
聴きかせてくれ
ウイスキーバーブルース
金勘定かねかんじょうにも疎うとい店みせさ 呑のんだくれのマスターすぐ潰つぶれちまうのさ
払はらいたいだけの金かねを払はらえばいい でもタダ飲のみはいけない それが
この店みせに通かよう客きゃくたちのルールなんだ
裏通うらどおりが真まっ暗くらに染そまる頃ころ この店みせに明あかりが灯ともるのさ
チャップリンの映画えいがみたいな白黒しろくろの世界せかいの中なかで
暗くらいバーカウンターに女おんなが一人ひとり 真まっ赤かなドレスを着飾きかざって座すわってる
そいつを見みかけたら一杯いっぱいおごってやってくれ
悲かなしい過去かこを引ひきずった女おんななのさ
島しまのウイスキーが好すきだって言ゆう
ラフロイグが一番口いちばんくちに合あうわなんていいやがる
昔男むかしおとこがよく飲のんでた酒さけなんだってさ
ベッドの中なかはその酒さけの香かおりが溢あふれてたんだってさ
その男おとこは戦場せんじょうに行いったきり帰かえってこない
おそらくどっかでコナゴナになってんだろう
それでも女おんなは待まってる 飲のめない酒さけを飲のみ続つづけて
男おとこが好すきだったウイスキーの香かおりに包つつまれて
乾杯かんぱい… 悲かなしい女おんなの運命うんめいに
乾杯かんぱい… 女おんなが愛あいしたあいつの亡骸なきがらにこの歌うたを
ウイスキーバーブルース
ウイスキーを一杯飲いっぱいやっていかないか いつか行いったあの店みせに
もう一度いちどお前まえのブルースを聴ききたいんだ
あの下手へたっくそなブルースを
裏通うらどおりが真まっ暗くらに染そまる頃ころ その店みせに明あかりが灯ともるのさ
チャップリンの映画えいがみたいな白黒しろくろの世界せかいの中なかで
ウイスキuisukiーをwo一杯飲ippaiyaっていかないかtteikanaika 感kanじのいいjinoiiバbaーがあるんだgaarunda
このkono時間jikanならnara酔yoっxtu払paraいもいないimoinai 女onnaがしつこくからんでくることもないだろうgashitsukokukarandekurukotomonaidarou
おまえのomaeno嫌kiraいなina音楽ongakuもかかっちゃいないmokakatchainai センスsensuのないnonaiBGMなんかないnankanai店miseなんだnanda
聞kiこえてくるのはkoetekurunoha氷kooriのからみnokarami合aうu音otoとto 酒sakeがga自分jibunのno喉nodoをwo通tooってくtteku音otoだけさdakesa
なんだったらnandattara得意tokuiのnoブルburuースハsuhaープpuをwo吹fuいてくれitekure
調子choushiっぱずれのppazurenoアップライトピアノappuraitopianoであわせてやるからdeawaseteyarukara
聴kiかせてくれkasetekure
ウイスキuisukiーバbaーブルburuースsu
金勘定kanekanjouにもnimo疎utoいi店miseさsa 呑noんだくれのndakurenoマスタmasutaーすぐsugu潰tsubuれちまうのさrechimaunosa
払haraいたいだけのitaidakeno金kaneをwo払haraえばいいebaii でもdemoタダtada飲noみはいけないmihaikenai それがsorega
このkono店miseにni通kayoうu客kyakuたちのtachinoルruールruなんだnanda
裏通uradooりがriga真maっxtu暗kuraにni染soまるmaru頃koro このkono店miseにni明aかりがkariga灯tomoるのさrunosa
チャップリンchappurinのno映画eigaみたいなmitaina白黒shirokuroのno世界sekaiのno中nakaでde
暗kuraいiバbaーカウンタkauntaーにni女onnaがga一人hitori 真maっxtu赤kaなnaドレスdoresuをwo着飾kikazaってtte座suwaってるtteru
そいつをsoitsuwo見miかけたらkaketara一杯ippaiおごってやってくれogotteyattekure
悲kanaしいshii過去kakoをwo引hiきずったkizutta女onnaなのさnanosa
島shimaのnoウイスキuisukiーがga好suきだってkidatte言yuうu
ラフロイグrafuroiguがga一番口ichibankuchiにni合aうわなんていいやがるuwananteiiyagaru
昔男mukashiotokoがよくgayoku飲noんでたndeta酒sakeなんだってさnandattesa
ベッドbeddoのno中nakaはそのhasono酒sakeのno香kaoりがriga溢afuれてたんだってさretetandattesa
そのsono男otokoはha戦場senjouにni行iったきりttakiri帰kaeってこないttekonai
おそらくどっかでosorakudokkadeコナゴナkonagonaになってんだろうninattendarou
それでもsoredemo女onnaはha待maってるtteru 飲noめないmenai酒sakeをwo飲noみmi続tsuduけてkete
男otokoがga好suきだったkidattaウイスキuisukiーのno香kaoりにrini包tsutsuまれてmarete
乾杯kanpai… 悲kanaしいshii女onnaのno運命unmeiにni
乾杯kanpai… 女onnaがga愛aiしたあいつのshitaaitsuno亡骸nakigaraにこのnikono歌utaをwo
ウイスキuisukiーバbaーブルburuースsu
ウイスキuisukiーをwo一杯飲ippaiyaっていかないかtteikanaika いつかitsuka行iったあのttaano店miseにni
もうmou一度ichidoおo前maeのnoブルburuースsuをwo聴kiきたいんだkitainda
あのano下手hetaっくそなkkusonaブルburuースsuをwo
裏通uradooりがriga真maっxtu暗kuraにni染soまるmaru頃koro そのsono店miseにni明aかりがkariga灯tomoるのさrunosa
チャップリンchappurinのno映画eigaみたいなmitaina白黒shirokuroのno世界sekaiのno中nakaでde