一秒の未来 歌詞 松阪晶子 ふりがな付

ガラスに映うつった夕陽ゆうひ見上みあげて
呼吸こきゅうをすれば 夏なつ近ちかづく
誰だれもが急いそいで 何なにに答こたえる?
私わたしは自分じぶんのことも分わからない

無邪気むじゃきな日々ひびのすべてを捨すててまで
手てに入いれたい夢ゆめは そう あるけれど

何処どこに行いったらいいの?
この都市としはまだ私わたしの街まちじゃない
誰だれと話はなせばいいの?
この一秒いちびょう いたずらに過すぎるだけ

「懐なつかしい顔かおがみんな集あつまる…」
届とどいたハガキ でも帰かえれない
優やさしい気持きもちにそっと触ふれると
こだわるすべて 胸むねで痛いたみ出だす

あせる自分じぶんと誰だれかの喜よろこびと
比くらべてもそれは仕方しかたないけど

何処どこに行いったらいいの?
この一秒いちびょう もう無駄むだにはしたくない
笑わらい続つづけていても
泣ないていても 私わたしらしければいい

夢ゆめを信しんじていたい
この一秒いちびょう そう 未来みらいを作つくってる
笑わらい続つづけていても
泣ないていても 私わたしらしければいい