片方かたほうのポケットに夢ゆめを誂あつらう夕暮ゆうぐれよ
町まちの灯ひが空々そらぞらしくてため息いきを誘さそう
幼おさない日ひに憧あこがれた全すべては掴つかんでると
説とき伏ふせる胸むねを盗ぬすんで木枯こがらしが往いく
こんなはずじゃなかったこの人生じんせい
いったい何処どこが境目さかいめだっただろう
悔くやんでも止やんでももう戻もどれない
片方かたほうの耳みみを瞑つむったら賑にぎわう駅前えきまえを
唯ただひとり人混ひとごみ縫ぬって思おもう侭進まますすめ
追掛おいかける眩まぶしさと追越おいこす淋さびしさよ
くたびれた脚あしにこぞって絡からまる闇やみ
どうかやりなおさせてよこの人生じんせい
もう一度いちどあの瞬間しゅんかんをつかまえたい
笑わらっても泣ないても嗚呼行ああいったきり
こんなとこなのか知しらんこの人生じんせい
いったい何なにから制限せいげんされているの
いいや!最初さいしょから自由じゆうそのものさ
たった今いまこの瞬間しゅんかんをつかまえたい
わたしたちは何時いつも ‥ 行いったきり
片方katahouのnoポケットpokettoにni夢yumeをwo誂atsuraうu夕暮yuugureよyo
町machiのno灯hiがga空々sorazoraしくてためshikutetame息ikiをwo誘sasoうu
幼osanaいi日hiにni憧akogaれたreta全subeてはteha掴tsukaんでるとnderuto
説toきki伏fuせるseru胸muneをwo盗nusuんでnde木枯kogarashiがga往iくku
こんなはずじゃなかったこのkonnahazujanakattakono人生jinsei
いったいittai何処dokoがga境目sakaimeだっただろうdattadarou
悔kuやんでもyandemo止yaんでももうndemomou戻modoれないrenai
片方katahouのno耳mimiをwo瞑tsumuったらttara賑nigiわうwau駅前ekimaeをwo
唯tadaひとりhitori人混hitogoみmi縫nuってtte思omoうu侭進mamasusuめme
追掛oikaけるkeru眩mabuしさとshisato追越oikoすsu淋sabiしさよshisayo
くたびれたkutabireta脚ashiにこぞってnikozotte絡karaまるmaru闇yami
どうかやりなおさせてよこのdoukayarinaosaseteyokono人生jinsei
もうmou一度ichidoあのano瞬間syunkanをつかまえたいwotsukamaetai
笑waraってもttemo泣naいてもitemo嗚呼行aaiったきりttakiri
こんなとこなのかkonnatokonanoka知shiらんこのrankono人生jinsei
いったいittai何naniからkara制限seigenされているのsareteiruno
いいやiiya!最初saisyoからkara自由jiyuuそのものさsonomonosa
たったtatta今imaこのkono瞬間syunkanをつかまえたいwotsukamaetai
わたしたちはwatashitachiha何時itsuもmo ‥ 行iったきりttakiri