マリモの唄 歌詞
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
阿寒あかんの山やまの 湖みずうみに
浮うかぶマリモよ なに思おもう
マリモよ マリモ 緑みどりのマリモ
晴はれれば浮うかぶ 水みずの上うえ
曇くもれば沈しずむ 水みずの底そこ
恋こいは悲かなしと 嘆なげきあう
マリモよ マリモ 涙なみだのマリモ
アイヌの村むらに いまもなお
悲かなしくのこる ロマンスを
歌うたうマリモの 影かげさみし
マリモよ マリモ 緑みどりのマリモ
馬骨
2023/01/12 03:45
1953年(昭和28年)岩瀬ひろし作詞、八州秀章作曲、安藤まり子唄のカバーである・・芹洋子のの歌にも述べたが昭和一級の清廉な抒情歌である・・水森はご当地ソングを歌う歌手であるが、ご当地北海道の歌のこの毬藻の唄に出会った時、北海道でもどこでもよい、毬藻が唄うロマンスに思わず涙したことであろう・・いつもと違う女水森が自身の恋の想い出を引きずりながら歌っているようである・・