花はなの命いのちが 輝かがやくときは
花燃はなもえ尽つきて 散ちるときさ
はまなす海峡かいきょう 潮路しおじの果はてに
どんな明日あしたが きてもいい
涙なみだで流ながれる 夢ゆめもいい
人ひとのこころは 渦潮うずしおだから
身みをもむことの くりかえし
はまなす海峡かいきょう 霙みぞれがいつか
雪ゆきに変かわれば 日ひも変かわる
夜明よあけが近ちかづく 北きたの海うみ
雪ゆきのすだれで 千島ちしまは見みえぬ
見みえたらきっと 泣なけるだろ
はまなす海峡かいきょう ふたりを乗のせた
船ふねの汽笛きてきが こごえても
君きみさえいたなら 寒さむくない
花hanaのno命inochiがga 輝kagayaくときはkutokiha
花燃hanamoえe尽tsuきてkite 散chiるときさrutokisa
はまなすhamanasu海峡kaikyou 潮路shiojiのno果haてにteni
どんなdonna明日ashitaがga きてもいいkitemoii
涙namidaでde流nagaれるreru 夢yumeもいいmoii
人hitoのこころはnokokoroha 渦潮uzushioだからdakara
身miをもむことのwomomukotono くりかえしkurikaeshi
はまなすhamanasu海峡kaikyou 霙mizoreがいつかgaitsuka
雪yukiにni変kaわればwareba 日hiもmo変kaわるwaru
夜明yoaけがkega近chikaづくduku 北kitaのno海umi
雪yukiのすだれでnosudarede 千島chishimaはha見miえぬenu
見miえたらきっとetarakitto 泣naけるだろkerudaro
はまなすhamanasu海峡kaikyou ふたりをfutariwo乗noせたseta
船funeのno汽笛kitekiがga こごえてもkogoetemo
君kimiさえいたならsaeitanara 寒samuくないkunai