電話でんわが鳴なった 過去かこから鳴なった
友達ともだちにさえなれないままの
好すきだった声こえが電話でんわを這はった
もう忘わすれたと言いえなくなった
にわかに私わたしの体温たいおんが
あなたの温度おんどになってゆく
さよならをした私わたしだった
さよならをしたはずの恋こいだった
どうして今いまさら会あいに来きたの?
記憶きおくの外そとの幽霊船ゆうれいせんに乗のって
あなたはもうすぐ 故郷ふるさとへ行ゆく
二度にどと戻もどってこないと言いった
別わかれた時ときも同おなじだったね
夢ゆめに破やぶれてしまったあとで
あの時とき あなたが望のぞんでた
私わたしは自由じゆうじゃなかった
今いまならきっと悲かなしいことも
あなたの前まえで笑わらってやれるだろう
だけど私わたしの悲かなしみを
今いまもあなたは知しらないままなのよ
そこは冷つめたいところなのね
あなたの声こえが震ふるえてる
さよならをした私わたしだった
さよならをしたはずの恋こいだった
どうして今いまさら会あいに来きたの?
心残こころのこりの幽霊船ゆうれいせんに乗のって
電話denwaがga鳴naったtta 過去kakoからkara鳴naったtta
友達tomodachiにさえなれないままのnisaenarenaimamano
好suきだったkidatta声koeがga電話denwaをwo這haったtta
もうmou忘wasuれたとretato言iえなくなったenakunatta
にわかにniwakani私watashiのno体温taionがga
あなたのanatano温度ondoになってゆくninatteyuku
さよならをしたsayonarawoshita私watashiだったdatta
さよならをしたはずのsayonarawoshitahazuno恋koiだったdatta
どうしてdoushite今imaさらsara会aいにini来kiたのtano?
記憶kiokuのno外sotoのno幽霊船yuureisenにni乗noってtte
あなたはもうすぐanatahamousugu 故郷furusatoへhe行yuくku
二度nidoとto戻modoってこないとttekonaito言iったtta
別wakaれたreta時tokiもmo同onaじだったねjidattane
夢yumeにni破yabuれてしまったあとでreteshimattaatode
あのano時toki あなたがanataga望nozoんでたndeta
私watashiはha自由jiyuuじゃなかったjanakatta
今imaならきっとnarakitto悲kanaしいこともshiikotomo
あなたのanatano前maeでde笑waraってやれるだろうtteyarerudarou
だけどdakedo私watashiのno悲kanaしみをshimiwo
今imaもあなたはmoanataha知shiらないままなのよranaimamananoyo
そこはsokoha冷tsumeたいところなのねtaitokoronanone
あなたのanatano声koeがga震furuえてるeteru
さよならをしたsayonarawoshita私watashiだったdatta
さよならをしたはずのsayonarawoshitahazuno恋koiだったdatta
どうしてdoushite今imaさらsara会aいにini来kiたのtano?
心残kokoronokoりのrino幽霊船yuureisenにni乗noってtte