13歳の刺客 エピソード1 歌詞 特撮 ふりがな付

情なさけ無用むようだ斬きれ! 容赦ようしゃは大儀たいぎの敵てき
姫ひめでさえも斬きれ! 裏切うらぎる者ものは死しだ
時ときは元禄時代げんろくじだい 乱心らんしんの殿とのを暗殺あんさつ

義勇ぎゆうの浪士ろうしの父ちち 送おくり込こんだ

13歳さいの刺客しかく 天守閣てんしゅかくの上うえで ぬえの鳴なくを待まつ
決戦けっせんはこの夜よる 時ときは来きたりて 今いまだ 行ゆけよ!

まずは見張みはり射いれ! 火ひの矢やで仲間なかま呼よべ
敵てきは隠かくれたぞ 斬きれ斬きれ追おい詰つめろ
卑劣ひれつ、乱心らんしんの殿とのは 若わかき姫ひめを盾たてに
寄よらば命いのちないと 不敵ふてきに笑わらった

ヒラリとトンボで 背後はいごにと回まわり 殿とのの首くびを斬きる
その時とき、5000の援軍えんぐんが突入とつにゅう、エイヤー! 勝利しょうりだ

13歳さいの姫ひめは 刺客しかくに尋たずねた なぜ我われ助たすけた
刺客しかく答こたえず 姫ひめも悟さとりて 馬上ばじょうの2人ふたり

13人にんの刺客しかく 早はやくも追手おってを 父ちちは揃そろえた
13歳さいの2人ふたり 物語ものがたりは 今いま 始はじまる

(台詞せりふ)
「討うち取とったぞー!!討うち取とったぞー!!」
「姫ひめがいない!姫ひめが逃にげたぞ!!」
「逃にげたのは姫ひめだけではない‥‥」