おおつごもりの 年としの瀬せに
百ひゃくと八やっつの 除夜じょやの鐘かね
雪ゆきのお江戸えどに 響ひびきます
今年ことしも暮くれたね お前まえさん
こんな女房にょうぼうで すまないけれど
ほれた同士どうしで 暮くらそうね
おおつごもりに 積つもるのは
銭ぜにや宝たからの 山やまじゃない
夢ゆめをかなえる 夢ゆめでいい
割われ鍋なべとじ蓋ふた どっこいの
ケンカばかりの ふたりだけれど
妙みょうに気きが合あう 味あじがある
今年ことしも明あけたね お前まえさん
今いまの辛抱しんぼう 七福神しちふくじんも
きっと見みている 春はるが来くる
おおつごもりのootsugomorino 年toshiのno瀬seにni
百hyakuとto八yaxtuつのtsuno 除夜joyaのno鐘kane
雪yukiのおnoo江戸edoにni 響hibiきますkimasu
今年kotoshiもmo暮kuれたねretane おo前maeさんsan
こんなkonna女房nyoubouでde すまないけれどsumanaikeredo
ほれたhoreta同士doushiでde 暮kuらそうねrasoune
おおつごもりにootsugomorini 積tsuもるのはmorunoha
銭zeniやya宝takaraのno 山yamaじゃないjanai
夢yumeをかなえるwokanaeru 夢yumeでいいdeii
割waれre鍋nabeとじtoji蓋futa どっこいのdokkoino
ケンカkenkaばかりのbakarino ふたりだけれどfutaridakeredo
妙myouにni気kiがga合aうu 味ajiがあるgaaru
今年kotoshiもmo明aけたねketane おo前maeさんsan
今imaのno辛抱shinbou 七福神shichifukujinもmo
きっとkitto見miているteiru 春haruがga来kuるru