やるか帰かえるか 二ふたつに一ひとつ
喧嘩祭けんかまつりにゃ 待まったなし
さくら吹雪ふぶきに 乱みだれた髪かみも
お江戸えどそだちの 勇いさみ肌はだ
おおさ 男おとこぶりなら
エエ 見みてくんな
派手はでに帰かえろか 啖呵たんかを切きろか
祭まつり囃はやしを 合あいの手てに
見みかけだおしの 兄あにいさんへ
天下御免てんかごめんの 花道はなみちだ
おおさ ずいと通とおるが
エエ なぜ悪わるい
いろは四十八しじゅうはち 小粋こいきな唄うたを
風かぜに吹ふかれて ちらし書かき
竹たけを割わるよな 気きっぷの良よさに
江戸えどの雀すずめが またさわぐ
おおさ 男おとこぶりなら
エエ 見みてくんな
やるかyaruka帰kaeるかruka 二futaつにtsuni一hitoつtsu
喧嘩祭kenkamatsuriにゃnya 待maったなしttanashi
さくらsakura吹雪fubukiにni 乱midaれたreta髪kamiもmo
おo江戸edoそだちのsodachino 勇isaみmi肌hada
おおさoosa 男otokoぶりならburinara
エエee 見miてくんなtekunna
派手hadeにni帰kaeろかroka 啖呵tankaをwo切kiろかroka
祭matsuりri囃hayaしをshiwo 合aiのno手teにni
見miかけだおしのkakedaoshino 兄aniiさんへsanhe
天下御免tenkagomenのno 花道hanamichiだda
おおさoosa ずいとzuito通tooるがruga
エエee なぜnaze悪waruいi
いろはiroha四十八shijuuhachi 小粋koikiなna唄utaをwo
風kazeにni吹fuかれてkarete ちらしchirashi書kaきki
竹takeをwo割waるよなruyona 気kiっぷのppuno良yoさにsani
江戸edoのno雀suzumeがga またさわぐmatasawagu
おおさoosa 男otokoぶりならburinara
エエee 見miてくんなtekunna