それはひとつしかなくて 歌詞 西脇唯 ふりがな付

出会であえたこと 心こころが近ちかづいたこと
苦くるしいけれどうれしい 不思議ふしぎな笑顔えがお
どんな恋こいも それはひとつしかなくて
何なにも誰だれもかわりには 決けっしてなれない

部屋へやの鍵かぎ カチャリとひびく音おと
さみしさが またはじまる音おと
友達ともだちの電話でんわに 少すこし笑わらって
星屑ほしくずのような街まちをそっと見上みあげる

出会であえたこと 心こころが近ちかづいたこと
見みつめても見みつめても たりない時間じかん
どんな恋こいも それはひとつしかなくて
何なにも誰だれもかわりには 決けっしてなれない

朝あさの駅えき おはようの輪唱りんしょう
寝不足ねぶそくの あなたが目めに浮うかぶ
約束やくそくは一日いちにちの 元気げんきになるの
どんなにはなれていても うつむかないで

風かぜのにおい すぎた季節きせつがわかる
迷まよってもあがいても 時ときはゆくから
大事だいじなもの どうかまちがえないで
二人ふたりでたどりつきたい 愛あいがいる場所ばしょ

どんなとき 私わたしのことを
ねえ誰だれよりも 思おもい出だすの?
無理むりをしないで 二人ふたりになれる
そんな夜よるそんな朝あさ どこまでもつないで

出会であえたこと 心こころが近ちかづいたこと
苦くるしいけれどうれしい 不ふ思おもい譲ゆずりな笑顔えがお
どんな恋こいも それはひとつしかなくて
何なにも誰だれもかわりには 決けっしてなれない

どんな恋こいも それはひとつしかなくて
何なにも誰だれもかわりには 決けっしてなれない