shampoo 歌詞 辛島美登里 ふりがな付

彼かれに会あえる日ひも
彼かれに会あえない日ひも
朝起あさおきて髪かみの毛けを洗あらう shampoo

浮腫むくんだ昨日きのうと
絡からんだ寝癖ねぐせを
マシュマロの泡あわの中指なかゆびでほどくの

ぬるめのシャワーを頬ほおにあてたまま
外そとのセミの音おとを聞きいてる
キミが死しんだって、彼かれとはぐれたって、私わたし生いきてくんだろう‥　

だけどまだサヨナラって言いわないで続つづけさせて
好すきだって嫌きらいだって鏡かがみみてはブローしてる、毎日まいにち

痛いたんだ毛先けさきは切きるしかない、でも
あなたとの間あいだにハサミは持もたない

今度こんど会あえるまでいくつ新あたらしい私わたしを
あなたに見みせられる?
今度こんど会あえるまでいくつ変かわらない
二人ふたりで頑張がんばれる?

ベランダに気持きもちいいそよ風かぜが吹ふき渡わたるよ
目めの前まえに見みえるのは青空あおぞらとキスに邪魔じゃまな前髪まえがみ

はなれて もいちど 近ちかづいていく
誰だれにも できない 愛あいしかたで

今いまはまださよならって言いわないで、続つづけさせて
好すきだから悩なやんだってあがいたってそこに戻もどるよ
ベランダに気持きもちいいそよ風かぜが吹ふき渡わたるよ
いつ急きゅうに誘さそわれたって間まに合あうよって髪かみを洗あらって待まってる