坂さかを下くだれば見みえてくる
あの日ひと同おなじ 海うみの碧へき
日ひに灼やけた 小ちいさな少年しょうねんが
僕ぼくをそっと見みつめてる
その唇くちびるがかすかに動うごく
声こえは風かぜにまぎれたけれど
色褪いろあせた一枚いちまいの写真しゃしん
思おもい出でだけ鮮あざやかに
温ぬくもりは 残のこるのかな
愛あいだけは 消きえないから
唄うたはまだ 聴きこえるかな
遠とおく旅立たびだつ あなたの胸むねに
明日あすという日ひは永遠えいえんと…
そんな思おもいの儚はかなさ知しった
困こまらせてばかりいた僕ぼくのこと いつも抱だいてくれた胸むね
温ぬくもりは 残のこるのかな
愛あいだけは 消きえないから
夢ゆめはまだ 見みれるのかな
いつも話はなしてくれた あの夢ゆめ
もう一度いちど伝つたえたくて
もう一度いちど 遠とおいあなたへ
「ありがとう」
心こころに刻きざむ
あなたによく似にた 海うみの碧あおさと
坂sakaをwo下kudaればreba見miえてくるetekuru
あのano日hiとto同onaじji 海umiのno碧heki
日hiにni灼yaけたketa 小chiiさなsana少年syounenがga
僕bokuをそっとwosotto見miつめてるtsumeteru
そのsono唇kuchibiruがかすかにgakasukani動ugoくku
声koeはha風kazeにまぎれたけれどnimagiretakeredo
色褪iroaせたseta一枚ichimaiのno写真syashin
思omoいi出deだけdake鮮azaやかにyakani
温nukuもりはmoriha 残nokoるのかなrunokana
愛aiだけはdakeha 消kiえないからenaikara
唄utaはまだhamada 聴kiこえるかなkoerukana
遠tooくku旅立tabidaつtsu あなたのanatano胸muneにni
明日asuというtoiu日hiはha永遠eienとto…
そんなsonna思omoいのino儚hakanaさsa知shiったtta
困komaらせてばかりいたrasetebakariita僕bokuのことnokoto いつもitsumo抱daいてくれたitekureta胸mune
温nukuもりはmoriha 残nokoるのかなrunokana
愛aiだけはdakeha 消kiえないからenaikara
夢yumeはまだhamada 見miれるのかなrerunokana
いつもitsumo話hanaしてくれたshitekureta あのano夢yume
もうmou一度ichido伝tsutaえたくてetakute
もうmou一度ichido 遠tooいあなたへianatahe
「ありがとうarigatou」
心kokoroにni刻kizaむmu
あなたによくanataniyoku似niたta 海umiのno碧aoさとsato