月のうた 歌詞 鈴村健一 ふりがな付

この空そらの下したで　同おなじ時ときを暮くらす僕ぼくら
そのすべてに　物語ものがたりがある
あきらめる人ひと　また立たち上あがる人ひと

「自分次第じぶんしだいで世界せかいは変かわる」
優やさしいはずの言葉ことばに　悩なやむ夜よるは

月明つきあかりよ　微笑ほほえんでよ
夜明よあけを待まつ　僕ぼくたちに
心こころの奥おく　消きえないキズ
秘密ひみつのまま　向むき合あってく　ずっと
近ちかくて遠とおい願ねがいがひとつ
しあわせでいられますように


春風はるかぜが運はこぶ　遠とおい記憶きおく　愛あいする人ひと
僕ぼくが今日きょうも笑顔えがおでいるのは
あなたがいつでも微笑ほほえんでたから

元気げんきですか　また会あえるかな
どんなときも消きえない　感謝かんしゃを今いま

月明つきあかりよ　届とどけてくれ
手紙てがみのように　あの人ひとへ
何なにもかもが　もどかしい夜よる
独ひとりじゃない　忘わすれないで　いつも
向むかい風かぜ　儚はかなく吹ふいても
あなたらしくいられるように


僕ぼくらが生うまれる前まえから
何億なんおくの祈いのり　託たくされてきた
無言むごんの月つき
なにもかも知しっている光ひかり

どうか　永遠えいえんに　そっと　微笑ほほえんでよ
夜明よあけを待まつ　僕ぼくたちに
心こころの奥おく　消きえないキズ
秘密ひみつのまま　向むき合あってく　ずっと
近ちかくて遠とおい願ねがいがひとつ
この空そら　見上みあげてる誰だれもが
しあわせでいられますように