揺ゆれている
ふたつのからだが
海うみの底深そこふかく
透すきとおる肌はだの
まんまで だまって
抱だかれてる
身みを震ふるわして
俺おれを見みつめてる
どうしてなんだろう
なぜにお前まえは
そんなに切せつなく微笑ほほえむ
今夜俺こんやおれは
お前まえのためだけに
生いきているんだ
悩なやまされた過去かこから
逃にげて来こい
おゝシェリー
俺おれは砂丘さきゅうに立たち
真夜中まよなかを照てらす
白しろい月つきを見みている
おゝシェリー砂煙すなけむりが舞まい
海うみが吠ほえてる
今いまお前まえに会あいたい
愛いとしきお前まえよ
俺おれの肩先かたさきで
静しずかな息いきをしている
濡ぬれた首くびすじに
小ちいさく口くちづけをすると
お前まえはすべてを
すりよせて泣ないた
からみついた流ながれる髪かみ
俺おれの唇くちびるで遊あそぶ
俺おれは目めを細ほそめ 両手りょうてで
強つよくひきよせると
まぶたを閉とじて
お前まえは風かぜになる
おゝシェリー
俺おれは砂丘さきゅうに立たち
真夜中まよなかを照てらす
白しろい月つきを見みている
おゝシェリー砂煙すなけむりが
舞まい海うみが吠ほえてる
今いまお前まえに会あいたい
おゝシェリー
俺おれは砂丘さきゅうに立たち
真夜中まよなかを照てらす
白しろい月つきを見みている
おゝシェリー砂煙すなけむりが舞まい
海うみが吠ほえてる
今いまお前まえに会あいたい
揺yuれているreteiru
ふたつのからだがfutatsunokaradaga
海umiのno底深sokofukaくku
透suきとおるkitooru肌hadaのno
まんまでmanmade だまってdamatte
抱daかれてるkareteru
身miをwo震furuわしてwashite
俺oreをwo見miつめてるtsumeteru
どうしてなんだろうdoushitenandarou
なぜにおnazenio前maeはha
そんなにsonnani切setsuなくnaku微笑hohoeむmu
今夜俺konyaoreはha
おo前maeのためだけにnotamedakeni
生iきているんだkiteirunda
悩nayaまされたmasareta過去kakoからkara
逃niげてgete来koいi
おoゝシェリsyeriー
俺oreはha砂丘sakyuuにni立taちchi
真夜中mayonakaをwo照teらすrasu
白shiroいi月tsukiをwo見miているteiru
おoゝシェリsyeriー砂煙sunakemuriがga舞maいi
海umiがga吠hoえてるeteru
今imaおo前maeにni会aいたいitai
愛itoしきおshikio前maeよyo
俺oreのno肩先katasakiでde
静shizuかなkana息ikiをしているwoshiteiru
濡nuれたreta首kubiすじにsujini
小chiiさくsaku口kuchiづけをするとdukewosuruto
おo前maeはすべてをhasubetewo
すりよせてsuriyosete泣naいたita
からみついたkaramitsuita流nagaれるreru髪kami
俺oreのno唇kuchibiruでde遊asoぶbu
俺oreはha目meをwo細hosoめme 両手ryouteでde
強tsuyoくひきよせるとkuhikiyoseruto
まぶたをmabutawo閉toじてjite
おo前maeはha風kazeになるninaru
おoゝシェリsyeriー
俺oreはha砂丘sakyuuにni立taちchi
真夜中mayonakaをwo照teらすrasu
白shiroいi月tsukiをwo見miているteiru
おoゝシェリsyeriー砂煙sunakemuriがga
舞maいi海umiがga吠hoえてるeteru
今imaおo前maeにni会aいたいitai
おoゝシェリsyeriー
俺oreはha砂丘sakyuuにni立taちchi
真夜中mayonakaをwo照teらすrasu
白shiroいi月tsukiをwo見miているteiru
おoゝシェリsyeriー砂煙sunakemuriがga舞maいi
海umiがga吠hoえてるeteru
今imaおo前maeにni会aいたいitai