(罪ざい) 安やすい 正義せいぎの 破落戸ごろつき
(罪ざい) 法ほうが 色黒いろぐろく 曝さる
(滓さい 便べん 護ご)
人ひとの権はかり 奪ばわば 剥奪はくだつが 当あだて
例たとえ 翼つばさ 折おれても
御前おまえの 許もとに 必かならず 墜おちる
見みえ透すいた 虚言そらごとも 省かえりみる 振ふりも
露つゆ 求もとめぬ
(罪ざい) 下種げすが 制せい偽せいぎで 守まもられ
(罪ざい) 遺族いぞく 嬲なぶりて 嗤わらう
(滓さい 便べん 護ご)
有あるならば 返かえせ 等価とうかなる 命いのち
例たとえ 翼つばさ 折おれても
御前おんざきの 許もとに 必かならず 墜おちる
見みえ透すいた 虚言そらごとも 省かえりみる 振ふりも
露つゆ 求もとめぬ
人ひとを裁さばく 是非ぜひは 要いらぬ 獣けものなれば
己おのれに 若もし 降ふり掛かかりて
未まだ 繰くり言ごとを 言いえるならば
然様そうか 其それすら 無理むりか
斯かかる 悲嘆ひたんを 推おし量はかるすら
もう 何なにも 望のぞむまい 願ねがわくは 少すこし 黙だまりおれ
例たとえ 翼つばさ 折おれても
御前おんざきの 許もとに 必かならず 墜おちる
見みえ透すいた 虚言そらごとも 省かえりみる 振ふりも 地獄じごくでやれ
(罪zai) 安yasuいi 正義seigiのno 破落戸gorotsuki
(罪zai) 法houがga 色黒iroguroくku 曝saるru
(滓sai 便ben 護go)
人hitoのno権hakari 奪baわばwaba 剥奪hakudatsuがga 当adate
例tatoえe 翼tsubasa 折oれてもretemo
御前omaeのno 許motoにni 必kanaraずzu 墜oちるchiru
見miえe透suいたita 虚言soragotoもmo 省kaeriみるmiru 振fuりもrimo
露tsuyu 求motoめぬmenu
(罪zai) 下種gesuがga 制sei偽seigiでde 守mamoられrare
(罪zai) 遺族izoku 嬲nabuりてrite 嗤waraうu
(滓sai 便ben 護go)
有aるならばrunaraba 返kaeせse 等価toukaなるnaru 命inochi
例tatoえe 翼tsubasa 折oれてもretemo
御前onzakiのno 許motoにni 必kanaraずzu 墜oちるchiru
見miえe透suいたita 虚言soragotoもmo 省kaeriみるmiru 振fuりもrimo
露tsuyu 求motoめぬmenu
人hitoをwo裁sabaくku 是非zehiはha 要iらぬranu 獣kemonoなればnareba
己onoreにni 若moしshi 降fuりri掛kaかりてkarite
未maだda 繰kuりri言gotoをwo 言iえるならばerunaraba
然様souかka 其soれすらresura 無理muriかka
斯kaかるkaru 悲嘆hitanをwo 推oしshi量hakaるすらrusura
もうmou 何naniもmo 望nozoむまいmumai 願negaわくはwakuha 少sukoしshi 黙damaりおれriore
例tatoえe 翼tsubasa 折oれてもretemo
御前onzakiのno 許motoにni 必kanaraずzu 墜oちるchiru
見miえe透suいたita 虚言soragotoもmo 省kaeriみるmiru 振fuりもrimo 地獄jigokuでやれdeyare