真白ましろい 鬣たちがみ 疾風はやてに 靡なびけ
爾なんじを 奪うばいし 奴等やつらを 叩たたけ
嘶いばふ 聲こえに 気取きどらば
躍おどる 影かげが 現あらわる
欲ほりせし 目論見もくろみ 叶かなわぬと見みて
生命いのちを 掠かすむは 外道げどうの 証あかし
嘶いばふ 聲こえに 気取きどらば
躍おどる 影かげが 現あらわる
嘶いばふ 聲こえに 気取きどらば
躍おどる 影かげが 現あらわる
翳かざす 太刀たちを 諸共もろとも
馬蹄ばてい 受うけて 贖あがなえ
真白mashiroいi 鬣tachigami 疾風hayateにni 靡nabiけke
爾nanjiをwo 奪ubaいしishi 奴等yatsuraをwo 叩tataけke
嘶ibaふfu 聲koeにni 気取kidoらばraba
躍odoるru 影kageがga 現arawaるru
欲hoりせしriseshi 目論見mokuromi 叶kanaわぬとwanuto見miてte
生命inochiをwo 掠kasuむはmuha 外道gedouのno 証akashi
嘶ibaふfu 聲koeにni 気取kidoらばraba
躍odoるru 影kageがga 現arawaるru
嘶ibaふfu 聲koeにni 気取kidoらばraba
躍odoるru 影kageがga 現arawaるru
翳kazaすsu 太刀tachiをwo 諸共morotomo
馬蹄batei 受uけてkete 贖aganaえe