この躰からだに受うけ継つがれし
血ちが綴つづった
系譜けいふの枝えだを遡さかのぼって
貴方あなたに会あおう
聳そびえる城壁じょうへき 玉座ぎょくざの間まに立たつ
孤高ここうの裳すそを引ひき摺ずる 横顔よこがお
懐なつかし誇ほこらし遠とおき祖先ちちぎみよ
迷まよえる私わたしを導みちびきたまえ
記憶きおくの破片はへんが
ああ胸むねを突つき刺ささん
選えらばれしは断絶だんぜつか
血ちの常とこしえか
描えがかれざる道みちをのぼって
君きみを探さがそう
灰色はいいろの空そらに刺ささる摩天楼まてんろう
未来みらいよ そのとき光ひかりは在あるか
愛いとおし貴とうとし遠とおき子孫おとうとよ
この孤独こどくに愛あいを注そそぎたまえ
予言よげんは夢ゆめを
伝つたい歌うたを奏かなでん
わたしはひとつの王国おうこくそのもの
すべてがこの中なかで眠ねむり目覚めざめて
流ながれ 続つづく
真実しんじつが何なにか見失みうしなう夜よるも
行ゆき場ばを無なくして叫さけぶ夜明よあけも
懐なつかし誇ほこらし遙はるか父君ちちぎみよ
私わたしは貴方あなたを超こえてここに居いる
戦たたかい傷きずつき翼つばさもがれても
奈落ならくの底そこに突つき落おとされても
愛いとおし貴とうとし遙はるか弟おとうとよ
私わたしは君きみのために今生いまいきる
こころは偉大いだいな王族おうぞくそのもの
すべてがこの中なかで眠ねむり目覚めざめて
満みちて 続つづく
このkono躰karadaにni受uけke継tsuがれしgareshi
血chiがga綴tsuduったtta
系譜keifuのno枝edaをwo遡sakanoboってtte
貴方anataにni会aおうou
聳sobiえるeru城壁jouheki 玉座gyokuzaのno間maにni立taつtsu
孤高kokouのno裳susoをwo引hiきki摺zuるru 横顔yokogao
懐natsuかしkashi誇hokoらしrashi遠tooきki祖先chichigimiよyo
迷mayoえるeru私watashiをwo導michibiきたまえkitamae
記憶kiokuのno破片hahenがga
ああaa胸muneをwo突tsuきki刺saさんsan
選eraばれしはbareshiha断絶danzetsuかka
血chiのno常tokoしえかshieka
描egaかれざるkarezaru道michiをのぼってwonobotte
君kimiをwo探sagaそうsou
灰色haiiroのno空soraにni刺saさるsaru摩天楼matenrou
未来miraiよyo そのときsonotoki光hikariはha在aるかruka
愛itoおしoshi貴toutoしshi遠tooきki子孫otoutoよyo
このkono孤独kodokuにni愛aiをwo注sosoぎたまえgitamae
予言yogenはha夢yumeをwo
伝tsutaいi歌utaをwo奏kanaでんden
わたしはひとつのwatashihahitotsuno王国oukokuそのものsonomono
すべてがこのsubetegakono中nakaでde眠nemuりri目覚mezaめてmete
流nagaれre 続tsuduくku
真実shinjitsuがga何naniかka見失miushinaうu夜yoruもmo
行yuきki場baをwo無naくしてkushite叫sakeぶbu夜明yoaけもkemo
懐natsuかしkashi誇hokoらしrashi遙haruかka父君chichigimiよyo
私watashiはha貴方anataをwo超koえてここにetekokoni居iるru
戦tatakaいi傷kizuつきtsuki翼tsubasaもがれてもmogaretemo
奈落narakuのno底sokoにni突tsuきki落oとされてもtosaretemo
愛itoおしoshi貴toutoしshi遙haruかka弟otoutoよyo
私watashiはha君kimiのためにnotameni今生imaiきるkiru
こころはkokoroha偉大idaiなna王族ouzokuそのものsonomono
すべてがこのsubetegakono中nakaでde眠nemuりri目覚mezaめてmete
満miちてchite 続tsuduくku