穢けがれのない粉雪こなゆき
浄化じょうかするよう
街並まちなみを白しろく染そめていき
静寂せいじゃくを呼よぶ
思おもい出だすわ
あの 寒空さむぞらの下した
寄より添そい合あった日ひを
降ふり積つもる雪ゆき 消きえない
愛あいの追憶ついおく 季節巡きせつめぐっても
氷こおりのように 凍こおらせた
止とまった心こころよ
掻かき消けしてく 雪ゆきの足跡あしあとは
不浄ふじょうの地ちへと
黒くろく濁にごり ああ 還かえってゆくのね
記憶きおくを共ともにして
降ふり積つもる雪ゆき 止やまない
痛いたみも全すべて 凍こおったはずなのに
かの温ぬくもりが 消きえない
また夢ゆめを 見みてしまうじゃない
溶とけ出だした雪ゆき 儚はかない
頬ほおを伝つたった 霙みぞれに誓ちかうわ
日差ひざし恐おそれず 生いきると
旅路たびじは 永遠えいえんに 続つづく
穢kegaれのないrenonai粉雪konayuki
浄化joukaするようsuruyou
街並machinaみをmiwo白shiroくku染soめていきmeteiki
静寂seijakuをwo呼yoぶbu
思omoいi出daすわsuwa
あのano 寒空samuzoraのno下shita
寄yoりri添soいi合aったtta日hiをwo
降fuりri積tsuもるmoru雪yuki 消kiえないenai
愛aiのno追憶tsuioku 季節巡kisetsumeguってもttemo
氷kooriのようにnoyouni 凍kooらせたraseta
止toまったmatta心kokoroよyo
掻kaきki消keしてくshiteku 雪yukiのno足跡ashiatoはha
不浄fujouのno地chiへとheto
黒kuroくku濁nigoりri ああaa 還kaeってゆくのねtteyukunone
記憶kiokuをwo共tomoにしてnishite
降fuりri積tsuもるmoru雪yuki 止yaまないmanai
痛itaみもmimo全subeてte 凍kooったはずなのにttahazunanoni
かのkano温nukuもりがmoriga 消kiえないenai
またmata夢yumeをwo 見miてしまうじゃないteshimaujanai
溶toけke出daしたshita雪yuki 儚hakanaいi
頬hooをwo伝tsutaったtta 霙mizoreにni誓chikaうわuwa
日差hizaしshi恐osoれずrezu 生iきるとkiruto
旅路tabijiはha 永遠eienにni 続tsuduくku