くだり坂ざか
踏切ふみきりまで
あたしは夢中むちゅうで
走はしった
この恋こいを
遮さえぎるように
電車でんしゃは 過すぎ去さった
遠とおい日ひの記憶きおく
海うみの輝かがやき
季節きせつは巡めぐる
飛行機雲ひこうきぐもに
目めを細ほそめて
小ちいさく揺ゆれた向日葵ひまわり
さよならも
言いえないまま
ほんの数すうミリの
隙間すきまでそっと
くすぶる痛いたみ
真夏まなつに消きえた花火はなびが
涙なみだの先さきに映うつれば
I will
きっと 想おもい出だすわ
あなたに届とどけ
この場所ばしょで
あたしは待まっている
返事へんじならいらないよと
嘘うそつきね
あたし
砂浜すなはまにひとり
しゃがみ込こんだら
冷つめたく明日あすを
また予感よかんさせてしまうのに
水平線すいへいせんの向むこうに
ゆっくりと
沈しずんでゆく
泣ないてしまえば
少すこしだけ
素直すなおになれる
触ふれた
指先ゆびさきがふいに
ほどけてゆく 寂さびしさに
I will
そっと
目めを閉とじるの
あなたに届とどけ
この場所ばしょで
あたしは待まっている
小ちいさく揺ゆれた向日葵ひまわり
あの日ひのままの
あたしは
伸のびた前髪まえがみも
認みとめたくない
何なにも変かわってない
風かぜの音おとに振ふり返かえる
今日きょうもまだ
見みつけられない
I will
そっと
願ねがってみる
あなたに届とどけ
この場所ばしょで
あたしは待まっている
くだりkudari坂zaka
踏切fumikiriまでmade
あたしはatashiha夢中muchuuでde
走hashiったtta
このkono恋koiをwo
遮saegiるようにruyouni
電車densyaはha 過suぎgi去saったtta
遠tooいi日hiのno記憶kioku
海umiのno輝kagayaきki
季節kisetsuはha巡meguるru
飛行機雲hikoukigumoにni
目meをwo細hosoめてmete
小chiiさくsaku揺yuれたreta向日葵himawari
さよならもsayonaramo
言iえないままenaimama
ほんのhonno数suuミリmiriのno
隙間sukimaでそっとdesotto
くすぶるkusuburu痛itaみmi
真夏manatsuにni消kiえたeta花火hanabiがga
涙namidaのno先sakiにni映utsuればreba
I will
きっとkitto 想omoいi出daすわsuwa
あなたにanatani届todoけke
このkono場所basyoでde
あたしはatashiha待maっているtteiru
返事henjiならいらないよとnarairanaiyoto
嘘usoつきねtsukine
あたしatashi
砂浜sunahamaにひとりnihitori
しゃがみsyagami込koんだらndara
冷tsumeたくtaku明日asuをwo
またmata予感yokanさせてしまうのにsaseteshimaunoni
水平線suiheisenのno向muこうにkouni
ゆっくりとyukkurito
沈shizuんでゆくndeyuku
泣naいてしまえばiteshimaeba
少sukoしだけshidake
素直sunaoになれるninareru
触fuれたreta
指先yubisakiがふいにgafuini
ほどけてゆくhodoketeyuku 寂sabiしさにshisani
I will
そっとsotto
目meをwo閉toじるのjiruno
あなたにanatani届todoけke
このkono場所basyoでde
あたしはatashiha待maっているtteiru
小chiiさくsaku揺yuれたreta向日葵himawari
あのano日hiのままのnomamano
あたしはatashiha
伸noびたbita前髪maegamiもmo
認mitoめたくないmetakunai
何naniもmo変kaわってないwattenai
風kazeのno音otoにni振fuりri返kaeるru
今日kyouもまだmomada
見miつけられないtsukerarenai
I will
そっとsotto
願negaってみるttemiru
あなたにanatani届todoけke
このkono場所basyoでde
あたしはatashiha待maっているtteiru