空そらの蒼あおさに心砕こころくだかれ 積つみ上あげたもの 不意ふいに崩くずれる
音おとを立たてて割われたハートが 僕ぼくを赤あかくした
切きり口くが染しみんのは まだ心こころが
動うごくから 生いきてるから 「嬉うれしい」とか忘わすれてしまったけど
涙なみだに濡ぬれ フラつく足あしも止とまらずに
どこへ行ゆくの あてはないけど
可憐かれんな少女しょうじょが 僕ぼくを見みてあざ笑わらう
その瞳ひとみに映うつるのは僕ぼくじゃない
午前零時ごぜんれいじの鐘かねの音ねの後あと 夜よるの闇やみに黄色きいろが溶とけて
孤独こどくは僕ぼくを蝕むしばんでく 徐々じょじょに忍しのび寄よる
音おとの無ない世界せかいで浮うかべた文字もじ
写うつしたらその全すべてを 認みとめてしまうような気きがして
サヨナラレター ありのまま最後さいごまで
心こころの声こえ 聴きかせておくれ
白しろいノートが 醜みにくい本音ほんねで溢あふれて
色いろを変かえても もっと僕ぼくを汚よごして欲ほしい
ミノタウロスの月つき ユニコーンの虹角にじつの
僕ぼくが思おもう美うつくしいものはこの世よにはないのさ
サヨナラレター 宛名あてなは心こころの中なか
傷きずつく度たび 増ふえて行ゆくよ
消きえないから 消けしても消きえないから
残のこる文字もじが 悲かなしみを歌うたうのだろう
空soraのno蒼aoさにsani心砕kokorokudaかれkare 積tsuみmi上aげたものgetamono 不意fuiにni崩kuzuれるreru
音otoをwo立taててtete割waれたretaハhaートtoがga 僕bokuをwo赤akaくしたkushita
切kiりri口kuがga染shiみんのはminnoha まだmada心kokoroがga
動ugoくからkukara 生iきてるからkiterukara 「嬉ureしいshii」とかtoka忘wasuれてしまったけどreteshimattakedo
涙namidaにni濡nuれre フラfuraつくtsuku足ashiもmo止toまらずにmarazuni
どこへdokohe行yuくのkuno あてはないけどatehanaikedo
可憐karenなna少女syoujoがga 僕bokuをwo見miてあざteaza笑waraうu
そのsono瞳hitomiにni映utsuるのはrunoha僕bokuじゃないjanai
午前零時gozenreijiのno鐘kaneのno音neのno後ato 夜yoruのno闇yamiにni黄色kiiroがga溶toけてkete
孤独kodokuはha僕bokuをwo蝕mushibaんでくndeku 徐々jojoにni忍shinoびbi寄yoるru
音otoのno無naいi世界sekaiでde浮uかべたkabeta文字moji
写utsuしたらそのshitarasono全subeてをtewo 認mitoめてしまうようなmeteshimauyouna気kiがしてgashite
サヨナラレタsayonararetaー ありのままarinomama最後saigoまでmade
心kokoroのno声koe 聴kiかせておくれkaseteokure
白shiroいiノnoートtoがga 醜minikuいi本音honneでde溢afuれてrete
色iroをwo変kaえてもetemo もっとmotto僕bokuをwo汚yogoしてshite欲hoしいshii
ミノタウロスminotaurosuのno月tsuki ユニコyunikoーンnのno虹角nijitsuno
僕bokuがga思omoうu美utsukuしいものはこのshiimonohakono世yoにはないのさnihanainosa
サヨナラレタsayonararetaー 宛名atenaはha心kokoroのno中naka
傷kizuつくtsuku度tabi 増fuえてete行yuくよkuyo
消kiえないからenaikara 消keしてもshitemo消kiえないからenaikara
残nokoるru文字mojiがga 悲kanaしみをshimiwo歌utaうのだろうunodarou