風かぜは流ながれ…
空そらの彼方かなたまでも雲くもを運はこび
かすかな視界しかいに映うつる おまえの愛あいした場所ばしょが今いま…
海うみの向むこうに見みえる
おまえの名なを呼よぶ声こえさえも枯かれ果はて
霧きりに包つつまれたまま…
おまえを追おい
ただ逢あいたくて
霧きりの中なかを彷徨さまようのはもう…
砂すなに還かえろう
これでもう 刻きざみ続つづけた この足跡あしあとに終おわりを告つげ
後あとは風かぜが運はこんでくれる
雲くもにそうした様ように俺おれも
少すこしづつ おまえのもとへ
ただ おまえの事ことを想おもい 風かぜに吹ふかれるのだろう
風kazeはha流nagaれre…
空soraのno彼方kanataまでもmademo雲kumoをwo運hakoびbi
かすかなkasukana視界shikaiにni映utsuるru おまえのomaeno愛aiしたshita場所basyoがga今ima…
海umiのno向muこうにkouni見miえるeru
おまえのomaeno名naをwo呼yoぶbu声koeさえもsaemo枯kaれre果haてte
霧kiriにni包tsutsuまれたままmaretamama…
おまえをomaewo追oいi
ただtada逢aいたくてitakute
霧kiriのno中nakaをwo彷徨samayoうのはもうunohamou…
砂sunaにni還kaeろうrou
これでもうkoredemou 刻kizaみmi続tsuduけたketa このkono足跡ashiatoにni終oわりをwariwo告tsuげge
後atoはha風kazeがga運hakoんでくれるndekureru
雲kumoにそうしたnisoushita様youにni俺oreもmo
少sukoしづつshidutsu おまえのもとへomaenomotohe
ただtada おまえのomaeno事kotoをwo想omoいi 風kazeにni吹fuかれるのだろうkarerunodarou