MAN 歌詞 KAN ふりがな付

MAN 男おとこはやさしく女おんなにやさしく
常つねにいるべきだと考かんがえている
誕生日たんじょうびには花はなを 悲かなしみには歌うたを
何なにもない時ときでも愛あいを送おくってる

願ねがいなら叶かなえるさできるだけ君きみが望のぞむ様ように
例たとえば新あたらしい美うつくしい世界せかい君きみが見みつけた時とき
そのドアを開あけてあげるのはぼくの役目やくめだと思おもう

でも君きみがもし君きみが最後さいごの日本にっぽん気きの決断けつだんで
そんなぼくにさよなら言いうことを静しずかに決きめる時ときだって
黙だまってドアを開あけて見送みおくるのかと言いえばそれは違ちがう
矛盾むじゅんしているけど

MAN 男おとこはきびしく自分じぶんにきびしく
常つねにあるべきだと考かんがえている
MAN 男おとこは誰だれにもどんな人ひとにでも
守まもるべきものが二ふたつ以上いじょうある

抱だきあってむきあっていつだって綺麗事きれいごと言いったって
紛まぎれもなく人間にんげんは順番じゅんばんをなぜかつけたがってる
悲かなしいかな今いま一番いちばん大切たいせつなのは自分自身じぶんじしん

でもいつかそんな壁かべにぶつかって立たち往生おうじょうしてる
こんなぼくを背中せなかから見みつめてる君きみをみつけた時とき
自分じぶんを犠牲ぎせいにしても君きみを守まもりぬきたいと思おもう

いつの日ひか詐いつわりなく言いい切きれる
勇気ゆうきが持もてたとき I'll be a man

男おとこはこうしてばかばかしいくらいに
いつも責任せきにんをとりたがる小ちいさな生物せいぶつ