今いま、手てを繋つないで
何処どこまでも行ゆこう
地平線ちへいせんの向むこうへ
蜃気楼しんきろう 追おい求もとめて
あの場所ばしょへ
時代ときの砂すな 描えがいていた
"理想りそう"の文字もじ
時代ときの波なみに拐さらわれた
記憶きおくの足跡あしあと
何故なぜ―笑わらえないの?
何故なぜ―震ふるえている
太陽たいようが沈しずんでゆく
暗闇くらやみが覆おおいつくすそう全すべてを
あの雲くもを越こえる為ために
君きみの手てを離はなし
気きがついた時ときにはもう隣となりにはいない
旅たびに病やみ悩なやみ手てに入いれた光ひかりと
探さがしてた幻まぼろしに捕とらわれて失うしなったもの
大切たいせつな君きみの面影おもかげは薄うすれて
砂すなのよう僕ぼくの手てのひらの隙間すきまを擦すりぬけた
君きみの目めに映うつった
僕ぼくの この姿すがたは
汚けがれて曇くもってゆく
遠とおくに消きえてゆく
時代ときの砂すな 描えがいていた
"理想りそう"の文字もじ
時代ときの波なみに拐さらわれた
記憶きおくの足跡あしあと
そびえ立たつ白しろい塔とうが
示しめしていた
過去かこに積つみ重かさねた
黒くろい砂すなに埋うもれゆく
今ima、手teをwo繋tsunaいでide
何処dokoまでもmademo行yuこうkou
地平線chiheisenのno向muこうへkouhe
蜃気楼shinkirou 追oいi求motoめてmete
あのano場所basyoへhe
時代tokiのno砂suna 描egaいていたiteita
"理想risou"のno文字moji
時代tokiのno波namiにni拐saraわれたwareta
記憶kiokuのno足跡ashiato
何故naze―笑waraえないのenaino?
何故naze―震furuえているeteiru
太陽taiyouがga沈shizuんでゆくndeyuku
暗闇kurayamiがga覆ooいつくすそうitsukususou全subeてをtewo
あのano雲kumoをwo越koえるeru為tameにni
君kimiのno手teをwo離hanaしshi
気kiがついたgatsuita時tokiにはもうnihamou隣tonariにはいないnihainai
旅tabiにni病yaみmi悩nayaみmi手teにni入iれたreta光hikariとto
探sagaしてたshiteta幻maboroshiにni捕toらわれてrawarete失ushinaったものttamono
大切taisetsuなna君kimiのno面影omokageはha薄usuれてrete
砂sunaのようnoyou僕bokuのno手teのひらのnohirano隙間sukimaをwo擦suりぬけたrinuketa
君kimiのno目meにni映utsuったtta
僕bokuのno このkono姿sugataはha
汚kegaれてrete曇kumoってゆくtteyuku
遠tooくにkuni消kiえてゆくeteyuku
時代tokiのno砂suna 描egaいていたiteita
"理想risou"のno文字moji
時代tokiのno波namiにni拐saraわれたwareta
記憶kiokuのno足跡ashiato
そびえsobie立taつtsu白shiroいi塔touがga
示shimeしていたshiteita
過去kakoにni積tsuみmi重kasaねたneta
黒kuroいi砂sunaにni埋uもれゆくmoreyuku