高たかく 差さし出だす手てのひら
一人ひとりきり ちいさすぎる程ほど
遠とおくこの場所ばしょから
やがて 開ひらくドアの前まえ
今いまはただ祈いのっているだけ
力ちからを授さずけてと
光ひかりの彼方かなたへ思おもいをはせる
深ふかく息いきを吸すった
空そらから白しろい羽根はねが ゆるやかに舞まいおりる
暖あたたかく音おともなく 降ふり積つもる
見上みあげて向むこう側がわへ
あなたに包つつまれて
高takaくku 差saしshi出daすsu手teのひらnohira
一人hitoriきりkiri ちいさすぎるchiisasugiru程hodo
遠tooくこのkukono場所basyoからkara
やがてyagate 開hiraくkuドアdoaのno前mae
今imaはただhatada祈inoっているだけtteirudake
力chikaraをwo授sazuけてとketeto
光hikariのno彼方kanataへhe思omoいをはせるiwohaseru
深fukaくku息ikiをwo吸suったtta
空soraからkara白shiroいi羽根haneがga ゆるやかにyuruyakani舞maいおりるioriru
暖atataかくkaku音otoもなくmonaku 降fuりri積tsuもるmoru
見上miaげてgete向muこうkou側gawaへhe
あなたにanatani包tsutsuまれてmarete