月光蝶げっこうちょうは 遥はるか向むこうの論争ろんそうと宙ちゅうを舞まう
可笑おかしい位くらい 鮮あざやかに
落葉樹らくようじゅと ずっと遊あそんでよう
一晩中ひとばんじゅう ずっと踊おどってよう
枯かれ葉散はちる ひらひらと美うつくしく
この場所ばしょで彼かれが言ゆう
魔性施ましょうほどこしたドレス トクントクン 鼓動音鳴こどうおんなり響ひびく
「どうか木々きぎの歌うたい手て 不埒ふらちな才色美さいしょくび」
片目かため くるくるって抜ぬいた
月夜つきよに弧こ 描えがいてった
水銀燈すいぎんとうは 遥はるか向むこうの抗争こうそうと夢ゆめうつつ
眩まぶしい位くらい 艶あでやかに
劇作家げきさっかは ずっとうなだれる
一晩中ひとばんじゅう ずっとうなだれる
紙屑かみくずにぐしゃぐしゃと 殴なぐり書かく
この場所ばしょで彼かれの見みる
化粧施けしょうほどこした人形にんぎょう ドロドロと溶といてある果実かじつ
「どうか木々きぎの歌うたい手て 全すべての醜悪しゅうあくに」
更さらに くるくるくるくるくるくる って
遠とおくには 君きみの言いってた数多あまたの出来事できごとが
戸惑とまどい覚おぼえそうな程ほどにある という事ことですね?
それでも 僕ぼくが思おもう数多あまたの出来事できごとに付つき合あってくれた君きみを
今いまは心こころから愛いとおしいと ただ ただ 思おもう 盲目もうもくの僕ぼく
落葉樹らくようじゅは 遥はるか向むこうの終焉しゅうえんと酌くみ交かわす
疚やましい位くらい 華はなやかに
髑髏しゃれこうべ くすっと笑わらってる
一晩中ひとばんじゅう ずっと笑わらってる
星空ほしぞらはギラギラと 牙きばを剥むく
この場所ばしょに彼かれのいる意味いみを壊こわしました
口論こうろん ギスギスの感情かんじょうささくれる
「どうか木々きぎの歌うたい手て 寂さみしくないように」
眠ねむりましょうね 愛あいと情じょうと今日きょうでもう さようなら
寄より添そい 私わたしの手てに誓ちかいのキスをする
最後さいごの力ちからは尽つき 僕ぼくの足下あしもとに堕おちてゆく
あなたと砕くだけてゆこう 鉛なまりの心臓しんぞうも
残酷ざんこくと思おもう勿なかれ 彼かれら永遠とわに歌うたう
庭園ていえんで
ラララ ラララ
月光蝶gekkouchouはha 遥haruかka向mukoうのuno論争ronsouとto宙chuuをwo舞maうu
可笑okaしいshii位kurai 鮮azaやかにyakani
落葉樹rakuyoujuとto ずっとzutto遊asoんでようndeyou
一晩中hitobanjuu ずっとzutto踊odoってようtteyou
枯kaれre葉散hachiるru ひらひらとhirahirato美utsukuしくshiku
このkono場所basyoでde彼kareがga言yuうu
魔性施masyouhodokoしたshitaドレスdoresu トクントクンtokuntokun 鼓動音鳴kodouonnaりri響hibiくku
「どうかdouka木々kigiのno歌utaいi手te 不埒furachiなna才色美saisyokubi」
片目katame くるくるってkurukurutte抜nuいたita
月夜tsukiyoにni弧ko 描egaいてったitetta
水銀燈suigintouはha 遥haruかka向mukoうのuno抗争kousouとto夢yumeうつつutsutsu
眩mabuしいshii位kurai 艶adeやかにyakani
劇作家gekisakkaはha ずっとうなだれるzuttounadareru
一晩中hitobanjuu ずっとうなだれるzuttounadareru
紙屑kamikuzuにぐしゃぐしゃとnigusyagusyato 殴naguりri書kaくku
このkono場所basyoでde彼kareのno見miるru
化粧施kesyouhodokoしたshita人形ningyou ドロドロdorodoroとto溶toいてあるitearu果実kajitsu
「どうかdouka木々kigiのno歌utaいi手te 全subeてのteno醜悪syuuakuにni」
更saraにni くるくるくるくるくるくるkurukurukurukurukurukuru ってtte
遠tooくにはkuniha 君kimiのno言iってたtteta数多amataのno出来事dekigotoがga
戸惑tomadoいi覚oboえそうなesouna程hodoにあるniaru というtoiu事kotoですねdesune?
それでもsoredemo 僕bokuがga思omoうu数多amataのno出来事dekigotoにni付tsuきki合aってくれたttekureta君kimiをwo
今imaはha心kokoroからkara愛itoおしいとoshiito ただtada ただtada 思omoうu 盲目moumokuのno僕boku
落葉樹rakuyoujuはha 遥haruかka向mukoうのuno終焉syuuenとto酌kuみmi交kaわすwasu
疚yamaしいshii位kurai 華hanaやかにyakani
髑髏syarekoube くすっとkusutto笑waraってるtteru
一晩中hitobanjuu ずっとzutto笑waraってるtteru
星空hoshizoraはhaギラギラgiragiraとto 牙kibaをwo剥muくku
このkono場所basyoにni彼kareのいるnoiru意味imiをwo壊kowaしましたshimashita
口論kouron ギスギスgisugisuのno感情kanjouささくれるsasakureru
「どうかdouka木々kigiのno歌utaいi手te 寂samiしくないようにshikunaiyouni」
眠nemuりましょうねrimasyoune 愛aiとto情jouとto今日kyouでもうdemou さようならsayounara
寄yoりri添soいi 私watashiのno手teにni誓chikaいのinoキスkisuをするwosuru
最後saigoのno力chikaraはha尽tsuきki 僕bokuのno足下ashimotoにni堕oちてゆくchiteyuku
あなたとanatato砕kudaけてゆこうketeyukou 鉛namariのno心臓shinzouもmo
残酷zankokuとto思omoうu勿nakaれre 彼kareらra永遠towaにni歌utaうu
庭園teienでde
ラララrarara ラララrarara