「でも・・・。でも・・・。でも・・・。」 歌詞 Sonar Pocket ふりがな付

あの日ひあの場所ばしょでお前まえと出逢であわなければ二人ふたりは今いま
こんな辛つらい思おもいをすることも無なかったね…僕ぼくが言いうと
『ねぇ、そんなことはないよ。だってずっと一緒いっしょに居いたいよ。
まるで二人ふたりはロミオとジュリエットのようだね。』なんて
冗談じょうだん交まじりで言いうお前まえの笑顔えがおがやけに悲かなしく見みえる
「ずっとずっと幸しあわせにするからね…。」
そんなセリフ言いえないけど ただお前まえと居いたいんだ

さよなら さよなら さよならだけはずっとできない
苦くるしい胸むねの痛いたみあっても
二人ふたりが出逢であえた意味いみなんて無なくていい
一緒いっしょに居いられる時間じかんが幸しあわせだから

守まもれない約束やくそくと分わかっててもまた交かわしてしまうよ
いつになるか分わからない計画けいかく立たて
『今度こんど絶対ぜったい二人ふたりで泊とまりでいこうね。』って嬉うれしそうに
はしゃいでた二人ふたりだったけど
約束やくそくした日ひにやっぱ会あえなくて…
『なんで なんで なんでなの?』そうやって聞きくお前まえに何なんにも応こたえてやれなくて
『分わかったよ…平気へいきだよ…。』受話器じゅわき越ごしに掠かすれた声こえ
先さきの見みえない関係かんけい 明日あしたになれば二人ふたりだって
いつもと変かわらない日々ひびに戻もどるんだろう
『もう少すこし早はやく二人ふたりが出逢であえたなら続つづけられたのかな?
いつも無ない物ものねだりばかりしちゃってゴメンね…。』

さよなら さよなら さよならだけはずっとできない
逢あえない時ときが続つづいても
二人ふたりが出逢であえた意味いみなんて無なくていい
一緒いっしょに居いられた時間じかんが幸しあわせだったから

『いつでも携帯けいたいの履歴りれきの一番上いちばんうえにあるよあなたの名前なまえ
自分じぶんからかけないと決きめたけれどやっぱり
気付きづけば通話つうわボタン押おして あなたの声こえ聞ききたくて
寂さびしさ埋うめたくて…優やさしさに触ふれたくて…
もしも今いまあなたを嫌きらいになれたらきっと楽らくになれるのに
嫌きらいになれなくて苦くるしくて…でも嫌きらいになりたくなくて…
もう二人ふたりは逢あわない方ほうが良よいの?教おしえてよ…。』

「愛あいしてる。」「あいしてる。」「アイシテル。」
だけじゃきっとダメだと分わかってる 二人ふたりの結末あしたも
答こたえは無ないけど ただ身みを委ゆだねてみる
いつまで続つづくか分わからない・・『でも…。』
さよなら さよなら さよならだけはずっとできない
苦くるしい胸むねの痛いたみあっても
二人ふたりが出逢であえた意味いみなんて無なくていい
一緒いっしょに居いられる時間じかんが幸しあわせだから