絡からめた指先ゆびさきを さり気げなく外はずして
微笑ほほえみは真実ほんとうの 寂さびしさを識しっている
振ふる星空ほしぞらに 願ねがいかけたあの冬ふゆの日ひ
寄より添そった気持きもちは 二度にどと逢あえなくなる
今日きょうに脅おびえてたよ
消きえぬように 君きみよ 希のぞみむままに
この闇やみに白しろく 残のこして
華はなやいだ刻とき 燃もえ尽つきてゆく
儚はかなさは雪ゆきのように
見詰みつめれば心こころが 伝つたえてしまうから
目めを閉とじて「寒さむいね」と大切たいせつに呟つぶやいて
空そらの天使てんしが 光ひかり 祝福しゅくふくする夜よるに
僕ぼくらはささやかな 胸むねのロウソクの
灯あかり吹ふき消けしたね
幾いくつもの罪つみを 抱かかえたまま
同おなじ手てで 君きみに触ふれたら
何なにかを深ふかく変かえてくだろうか
汚けがれさえ見みえぬままで
はばたいてゆく時間じかんは 何一なにひとつ告つげずに
行いき過すぎる想おもいまで 攫さらってく
降ふり注そそいだ輝かがやきは 決けっしてそう 嘘うそじゃない
優やさしく 二人ふたり包つつんで
消きえぬように 君きみよ 希のぞむままに
この闇やみに白しろく 残のこして
華はなやいだ刻とき 燃もえ尽つきてゆく
儚はかなさは雪ゆきのように
幾いくつもの罪つみを 抱かかえたまま
同おなじ手てで 君きみに触ふれよう
このまま二人ふたり 溶とけてしまえば・・・
宛あてもなく流ながされてく
鮮あざやかな君きみよ もっと近ちかくに
真まっ白しろな闇やみに堕おちてく
最期さいごの季節きせつ 閉とじ込こめてゆく
永遠えいえんは雪ゆきのように
絡karaめたmeta指先yubisakiをwo さりsari気geなくnaku外hazuしてshite
微笑hohoeみはmiha真実hontouのno 寂sabiしさをshisawo識shiっているtteiru
振fuるru星空hoshizoraにni 願negaいかけたあのikaketaano冬fuyuのno日hi
寄yoりri添soったtta気持kimoちはchiha 二度nidoとto逢aえなくなるenakunaru
今日kyouにni脅obiえてたよetetayo
消kiえぬようにenuyouni 君kimiよyo 希nozomiむままにmumamani
このkono闇yamiにni白shiroくku 残nokoしてshite
華hanaやいだyaida刻toki 燃moえe尽tsuきてゆくkiteyuku
儚hakanaさはsaha雪yukiのようにnoyouni
見詰mitsuめればmereba心kokoroがga 伝tsutaえてしまうからeteshimaukara
目meをwo閉toじてjite「寒samuいねine」とto大切taisetsuにni呟tsubuyaいてite
空soraのno天使tenshiがga 光hikari 祝福syukufukuするsuru夜yoruにni
僕bokuらはささやかなrahasasayakana 胸muneのnoロウソクrousokuのno
灯akaりri吹fuきki消keしたねshitane
幾ikuつものtsumono罪tsumiをwo 抱kakaえたままetamama
同onaじji手teでde 君kimiにni触fuれたらretara
何naniかをkawo深fukaくku変kaえてくだろうかetekudarouka
汚kegaれさえresae見miえぬままでenumamade
はばたいてゆくhabataiteyuku時間jikanはha 何一nanihitoつtsu告tsuげずにgezuni
行iきki過suぎるgiru想omoいまでimade 攫saraってくtteku
降fuりri注sosoいだida輝kagayaきはkiha 決kextuしてそうshitesou 嘘usoじゃないjanai
優yasaしくshiku 二人futari包tsutsuんでnde
消kiえぬようにenuyouni 君kimiよyo 希nozoむままにmumamani
このkono闇yamiにni白shiroくku 残nokoしてshite
華hanaやいだyaida刻toki 燃moえe尽tsuきてゆくkiteyuku
儚hakanaさはsaha雪yukiのようにnoyouni
幾ikuつものtsumono罪tsumiをwo 抱kakaえたままetamama
同onaじji手teでde 君kimiにni触fuれようreyou
このままkonomama二人futari 溶toけてしまえばketeshimaeba・・・
宛ateもなくmonaku流nagaされてくsareteku
鮮azaやかなyakana君kimiよyo もっとmotto近chikaくにkuni
真maっxtu白shiroなna闇yamiにni堕oちてくchiteku
最期saigoのno季節kisetsu 閉toじji込koめてゆくmeteyuku
永遠eienはha雪yukiのようにnoyouni