桜さくらの咲さく春はるの日ひ
君きみと初はじめて出会であった
僕ぼくは最初さいしょの友達ともだちだった
小ちいさな君きみの手て
イタズラが大好だいすきで
ひどくママに叱しかられた
同おなじ歩幅ほはばで同おなじ呼吸こきゅうで
いつでも隣となりで
夏なつの海うみや
枯葉かれはではしゃいだ秋あき
ああ
悩なやみさえも打うち明あけ
分わかち合あった
君きみが微笑ほほえむ
ハの字じまゆげと口くちが
君きみと僕ぼくはよく似にてる
冷ひえた初雪はつゆきの朝あさ
熱ねつを出だして寝込ねこむ君きみ
一緒いっしょに夢ゆめを見みよう
時ときは過すぎて
君きみは大おおきくなった
ああ
遠とおざかる日々ひび
薄うすれる記憶きおくの中なか
君きみが微笑ほほえむ
錆さび付ついた両足りょうあしは
動うごくことはないけれど
もう一度いちどだけ
君きみの隣となりで
夢ゆめを見みたかった
桜さくらの咲さく春はるの日ひ
君きみと出会であったあの日ひを
僕ぼくは今いまも思おもい出だせるよ
小ちいさな君きみの手て
握にぎり返かえす笑顔えがお
桜sakuraのno咲saくku春haruのno日hi
君kimiとto初hajiめてmete出会deaったtta
僕bokuはha最初saisyoのno友達tomodachiだったdatta
小chiiさなsana君kimiのno手te
イタズラitazuraがga大好daisuきでkide
ひどくhidokuママmamaにni叱shikaられたrareta
同onaじji歩幅hohabaでde同onaじji呼吸kokyuuでde
いつでもitsudemo隣tonariでde
夏natsuのno海umiやya
枯葉karehaではしゃいだdehasyaida秋aki
ああaa
悩nayaみさえもmisaemo打uちchi明aけke
分waかちkachi合aったtta
君kimiがga微笑hohoeむmu
ハhaのno字jiまゆげとmayugeto口kuchiがga
君kimiとto僕bokuはよくhayoku似niてるteru
冷hiえたeta初雪hatsuyukiのno朝asa
熱netsuをwo出daしてshite寝込nekoむmu君kimi
一緒issyoにni夢yumeをwo見miようyou
時tokiはha過suぎてgite
君kimiはha大ooきくなったkikunatta
ああaa
遠tooざかるzakaru日々hibi
薄usuれるreru記憶kiokuのno中naka
君kimiがga微笑hohoeむmu
錆saびbi付tsuいたita両足ryouashiはha
動ugoくことはないけれどkukotohanaikeredo
もうmou一度ichidoだけdake
君kimiのno隣tonariでde
夢yumeをwo見miたかったtakatta
桜sakuraのno咲saくku春haruのno日hi
君kimiとto出会deaったあのttaano日hiをwo
僕bokuはha今imaもmo思omoいi出daせるよseruyo
小chiiさなsana君kimiのno手te
握nigiりri返kaeすsu笑顔egao