ひかりはいつも優やさしくて
だから俺おれは辛つらくって
襟えりを立たてて歩あるく
ひと気けの無ない道みちばかり
匂においだけで選えらんでる
それでやっと慎しずまる
俺おれの吐はく息いきはきっと黒くろくって
血ちなまぐさがあふれてしまってるだろう
それでもいいと君きみはいつも笑わらってくれるから
カズにこないだ会あったんだ
赤あかくなった白目しろめを
こすりながら奴やつは言ゆう
涙なみだがさぁ ダイヤなら
俺おれはきっと 今頃いまごろ
大金持おおがねもちさ そうだろ
限度げんどなんて知しらないって感かんじの
夏なつの雨あめびしょ濡ぬれで目めが覚さめる
それでもいいと君きみはいつも笑わらってくれるから
赤あかい車走くるまはしり去さる
青あおみがかった女おんなを
置おき去ざりにして適当てきとうに
彼女かのじょは髪かみを直なおして
鼻はなを1回いっかいすすってから
何なにもなかったふりをする
ひかりが差さして
彼女かのじょとてもきれいで
細身ほそみのジーンズ少すこしはたいて
歩あるき出だす
ちょっとだけ
優やさしさが
戻もどって
ひかりはいつも優やさしくて
だから俺おれは辛つらくって
襟えりを立たてて歩あるく
ひかりはいつもhikarihaitsumo優yasaしくてshikute
だからdakara俺oreはha辛tsuraくってkutte
襟eriをwo立taててtete歩aruくku
ひとhito気keのno無naいi道michiばかりbakari
匂nioいだけでidakede選eraんでるnderu
それでやっとsoredeyatto慎shizuまるmaru
俺oreのno吐haくku息ikiはきっとhakitto黒kuroくってkutte
血chiなまぐさがあふれてしまってるだろうnamagusagaafureteshimatterudarou
それでもいいとsoredemoiito君kimiはいつもhaitsumo笑waraってくれるからttekurerukara
カズkazuにこないだnikonaida会aったんだttanda
赤akaくなったkunatta白目shiromeをwo
こすりながらkosurinagara奴yatsuはha言yuうu
涙namidaがさぁgasaa ダイヤdaiyaならnara
俺oreはきっとhakitto 今頃imagoro
大金持ooganemoちさchisa そうだろsoudaro
限度gendoなんてnante知shiらないってranaitte感kanじのjino
夏natsuのno雨ameびしょbisyo濡nuれでrede目meがga覚saめるmeru
それでもいいとsoredemoiito君kimiはいつもhaitsumo笑waraってくれるからttekurerukara
赤akaいi車走kurumahashiりri去saるru
青aoみがかったmigakatta女onnaをwo
置oきki去zaりにしてrinishite適当tekitouにni
彼女kanojoはha髪kamiをwo直naoしてshite
鼻hanaをwo1回ikkaiすすってからsusuttekara
何naniもなかったふりをするmonakattafuriwosuru
ひかりがhikariga差saしてshite
彼女kanojoとてもきれいでtotemokireide
細身hosomiのnoジjiーンズnzu少sukoしはたいてshihataite
歩aruきki出daすsu
ちょっとだけchottodake
優yasaしさがshisaga
戻modoってtte
ひかりはいつもhikarihaitsumo優yasaしくてshikute
だからdakara俺oreはha辛tsuraくってkutte
襟eriをwo立taててtete歩aruくku