さよなら光 歌詞 The Cheserasera ふりがな付

例たとえば花はなは
季節きせつごとに生うまれ変かわる
君きみや僕ぼくと
ここでいつも

生うまれた頃ころの事ことを思おもい出だすんだ
君きみは長ながい長ながい秘密ひみつの道みちを知しっていた
木漏こもれ日びの中なか見みつけた小ちいさな石いしを
胸むねに抱かかえていた

あの日ひの光ひかりを 僕ぼくはもう失なくして
欠かけたグラスのように 寂さびしいよ

さよなら光ひかり
待まつ人ひともなく 過すぎていく
大おおきな風かぜが 吹ふき抜ぬけていく

開あけ放はなった窓まどに滑すべり込こんだ
鳥とりの羽はばたきでしぼり出だした小ちいさな願ねがいは
大体だいたい何なにもせず 腐くさらせる
くだらない 味気あじけない
日々ひびの唄うたに乗のせて

それでも花はなは
季節きせつごとに生うまれ変かわる
君きみや僕ぼくと
ここでいつも

さよなら光ひかり
待まつ人ひともなく 過すぎていく
大おおきな風かぜが 吹ふき抜ぬけていく

それでも花はなは
季節きせつごとに生うまれ変かわる
君きみや僕ぼくと
ここでいつも