約束の場所 歌詞 ZOLA PROJECT ふりがな付

僕ぼくは夢ゆめを見みていた 記憶きおくの中なかの君きみの
まだ幼おさなかった日ひの 約束やくそく思おもい出だした

遠とおく遠とおく遙はるか彼方かなた その光ひかりを見みた
いつかいつか 辿たどり着つくさ 約束やくそくの場所ばしょへ

君きみが残のこした未来みらいの種たねを 芽吹めぶかせながら歩あるいて行いくよ
僕ぼくの轍わだちに萌もゆる緑みどりは 君きみの窓まどからも見みえるよね

果はてしない旅たび往ゆく路みちの中なか 手てから手てに命いのちの芽めを運はこぶ
僕ぼくの轍わだちが輪わを描えがく時とき そこが約束やくそくの場所ばしょになる

木枯こがらしが鳴ないている 空そらは鈍色にびいろになる
雨あめは雪ゆきへと変かわり 枯葉かれはの季節きせつが来くる

彩いろどりを失なくし 命いのちはやがて眠ねむりにつく
泣なかないで、暖あたたかな時ときを迎むかえたら
目めを覚さますから

君きみが残のこした未来みらいの種たねを 芽吹めぶかせながら歩あるいて行いくよ
僕ぼくの轍わだちに萌もゆる緑みどりは 君きみの窓まどからじゃ広ひろすぎる

旅立たびだちの日ひに辿たどり着つく頃ころ 見渡みわたす限かぎり緑みどりの大地だいち

僕ぼくの轍わだちが輪わを描えがく時とき 君きみと約束やくそくの場所ばしょで逢あおう

果はてしない旅たび往ゆく道みちの果はて
「やっと逢あえたね、疲つかれたでしょう」
緑みどりの波なみに 身みを預あずけたら
「ここでゆっくりとおやすみ」