大切たいせつなものを失なくしたんだと言いって
きみはあたしの元もとを訪たずねた
そのときあたしは青色あおいろベッドで
空そらに焦こがれる夢ゆめを見みていた
踏ふみ切きる足あしがわからなくって怯おびえていたあたしに
「ぼくも怖こわいものだらけ だけど実じつはね…」
空そらの向むこうにも空そらがあるんだと
飛とべないあたしの手てを引ひいて
この目めに見みせてくれた
夢ゆめを見みることに理由りゆうなんてないんだと
無邪気むじゃきに笑わらったきみの足あしは
少すこし宙ちゅうに浮ういていた
それはたしがオトナになろうとしてた
ひどくキレイな夢ゆめのようなハナシ
大切たいせつなものを失なくしたならもう
怖こわいものなどないと思おもってた
いつかあたしが消きえてしまって
何なにも遺のこらなかったら
そんなことを考かんがえて眠ねむれぬ夜よるが
きみにもあるの?
空そらの向むこうにも空そらがあるんだと
飛とべないあたしの手てを引ひいて
この目めに見みせてくれた
ココに居いることに理由りゆうなんてないんだと
無邪気むじゃきに笑わらったきみの足あしは
少すこし宙ちゅうに浮ういていた
それはあたしがオトナになろうとしてた
ひどく静しずかな青あおい夜よるのハナシ
大切taisetsuなものをnamonowo失naくしたんだとkushitandato言iってtte
きみはあたしのkimihaatashino元motoをwo訪tazuねたneta
そのときあたしはsonotokiatashiha青色aoiroベッドbeddoでde
空soraにni焦koがれるgareru夢yumeをwo見miていたteita
踏fuみmi切kiるru足ashiがわからなくってgawakaranakutte怯obiえていたあたしにeteitaatashini
「ぼくもbokumo怖kowaいものだらけimonodarake だけどdakedo実jitsuはねhane…」
空soraのno向muこうにもkounimo空soraがあるんだとgaarundato
飛toべないあたしのbenaiatashino手teをwo引hiいてite
このkono目meにni見miせてくれたsetekureta
夢yumeをwo見miることにrukotoni理由riyuuなんてないんだとnantenaindato
無邪気mujakiにni笑waraったきみのttakimino足ashiはha
少sukoしshi宙chuuにni浮uいていたiteita
それはたしがsorehatashigaオトナotonaになろうとしてたninaroutoshiteta
ひどくhidokuキレイkireiなna夢yumeのようなnoyounaハナシhanashi
大切taisetsuなものをnamonowo失naくしたならもうkushitanaramou
怖kowaいものなどないとimononadonaito思omoってたtteta
いつかあたしがitsukaatashiga消kiえてしまってeteshimatte
何naniもmo遺nokoらなかったらranakattara
そんなことをsonnakotowo考kangaえてete眠nemuれぬrenu夜yoruがga
きみにもあるのkiminimoaruno?
空soraのno向muこうにもkounimo空soraがあるんだとgaarundato
飛toべないあたしのbenaiatashino手teをwo引hiいてite
このkono目meにni見miせてくれたsetekureta
ココkokoにni居iることにrukotoni理由riyuuなんてないんだとnantenaindato
無邪気mujakiにni笑waraったきみのttakimino足ashiはha
少sukoしshi宙chuuにni浮uいていたiteita
それはあたしがsorehaatashigaオトナotonaになろうとしてたninaroutoshiteta
ひどくhidoku静shizuかなkana青aoいi夜yoruのnoハナシhanashi