ラストダンス 歌詞 五木ひろし&坂本冬美 ふりがな付

さあ 踊おどりましょう ラストダンス
ふたりで手てをとりあって
気きまぐれな(愛あいの)運命うんめいさえ(運命うんめいさえ) 夜よるをかざる ひかりでしょう

いっそ最後さいごまで いてほしいよ
ふるえるこころ ならべて
あなたから(ぼくから)わたしへと(きみへと)ひとつ 涙なみだ こぼれ あつくなる

思おもい出でを 語かたるだけ そんな日々ひびじゃいやなの
あでやかなグラスには 現在いまだけをそそいで
いたずらな ほほえみに つい僕ぼくも のせられて
閉とじかけた物語ものがたり めくってしまうよ

さよならに なれすぎてしまったの そばにいて
あなたとなら はぐれないで 愛あいのむすびめ つくれる

さあ 踊おどりましょう ラストダンス
ふたりでリズムきざんで
人生じんせいが(夢ゆめが)ゆらぐたび(いつも) こころつよく なれるから
いっそ最初さいしょから 抱だきしめてよ

無駄むだなセリフはいらない
あなたから(ぼくから)わたしへと(きみへと) ひとつ 涙なみだ こぼれ あつくなる

夜よるの風かぜ さびしくて その肩かたにもたれた
はしゃぐような恋こいじゃない でもね うれしくて

悲かなしみが くちびるに色いろつけて きれいだね
きみとならば 飽あきもせずに 愛あいのそれから 謳うたえる

ねえ くちずさむよ ラストソング
ふたりをつなぐひととき
まやかしの(嘘うその)永遠えいえんよりも(永遠えいえんよりも) ひとつ 笑顔えがお みせて あつくなる

さぁ 踊おどりましょう ラストダンス
ふたりで手てをとりあって
気きまぐれな(愛あいの)運命うんめいさえ(運命うんめいさえ) 夜よるをかざる ひかりでしょう

さあ 踊おどりましょう ラストダンス
二度にどとはないよろこびを
ふたりきり(きみと)感かんじたい(ぼくで) ひとつ 涙なみだ こぼれ あつくなる