酒、夜、ときどき雨 歌詞 吉幾三 ふりがな付

淋さびしさ紛まぎらす 酒さけがいい
悲かなしみ忘わすれる 酒さけがいい
出来できればあなたと ふたりなら
しばらくお会あいを してませぬ
愛あいしております 心こころから
慕したっております 本当ほんとうです
酒さけ、夜よる、ときどき雨あめ
酒さけ、夢ゆめ、ほろ酔よい女おんな

なんでも言いえる あなたがいい
出来できたら土曜どようの 夜よるがいい
踊おどれるお店みせが あるのなら
あなたと朝あさまで 過すごしたい
約束やくそく破やぶっちゃ 怒おこります
あんまり酔よっちゃ 困こまります
酒さけ、夜よる、ときどき雨あめ
酒さけ、夢ゆめ、ほろ酔よい女おんな

言葉ことばを流ながす 雨あめならいい
二人ふたりを濡ぬらす 雨あめならいい
傘かさなどささずに 夜よるの街まち
降ふり止やむ朝あさまで 歩あるきたい
ほろ酔よい気分きぶんで 腕組うでくんで
今夜こんやだけでも いいんです
酒さけ、夜よる、ときどき雨あめ
酒さけ、夢ゆめ、ほろ酔よい女おんな