遙はるか遠どおい昔むかし
一人ひとりの男おとこが大地だいちを耕たがやし
そこに種たねを蒔まいた
やがてその男おとこがいなくなった後あとも
誰だれかが大地だいちを
ずっと守まもり続つづけてきた
争あらそいが起おきても
国くにが滅ほろんでも
大地だいちは残のこって誰だれかを救すくってきた
日ひが暮くれてゆく中なか
長ながい影かげをつけ
静しずかに種たねを蒔まく男達おとこたちの後うしろ姿すがた
いつの日ひか僕ぼくが
忘わすれ去さられても
僕ぼくの種たねが花はなを咲さかせますように
いつの日ひか僕ぼくが
忘わすれ去さられても
誇ほこり高たかき
種たねまき人びとでありたい
一日いちにちの無事ぶじを感謝かんしゃするように
君きみとの人生じんせいを慈いつくしむように
僕等ぼくらの想おもいは受うけ継つがれてゆく
この大地だいちに生いきる
草木くさきたちと同おなじように
いつの日ひか僕ぼくが
忘わすれ去さられても
僕ぼくの種たねが花はなを咲さかせますように
いつの日ひか僕ぼくが
忘わすれ去さられても
誇ほこり高たかき
種たねまき人びとでありたい
いつの日ひか僕ぼくが
忘わすれ去さられても
僕ぼくの種たねが花はなを咲さかせますように
いつの日ひか僕ぼくが
忘わすれ去さられても
誇ほこり高たかき
種たねまき人びとでありたい
種たねまき人びとでありたい
遙haruかka遠dooいi昔mukashi
一人hitoriのno男otokoがga大地daichiをwo耕tagayaしshi
そこにsokoni種taneをwo蒔maいたita
やがてそのyagatesono男otokoがいなくなったgainakunatta後atoもmo
誰dareかがkaga大地daichiをwo
ずっとzutto守mamoりri続tsuduけてきたketekita
争arasoいがiga起oきてもkitemo
国kuniがga滅horoんでもndemo
大地daichiはha残nokoってtte誰dareかをkawo救sukuってきたttekita
日hiがga暮kuれてゆくreteyuku中naka
長nagaいi影kageをつけwotsuke
静shizuかにkani種taneをwo蒔maくku男達otokotachiのno後ushiろro姿sugata
いつのitsuno日hiかka僕bokuがga
忘wasuれre去saられてもraretemo
僕bokuのno種taneがga花hanaをwo咲saかせますようにkasemasuyouni
いつのitsuno日hiかka僕bokuがga
忘wasuれre去saられてもraretemo
誇hokoりri高takaきki
種taneまきmaki人bitoでありたいdearitai
一日ichinichiのno無事bujiをwo感謝kansyaするようにsuruyouni
君kimiとのtono人生jinseiをwo慈itsukuしむようにshimuyouni
僕等bokuraのno想omoいはiha受uけke継tsuがれてゆくgareteyuku
このkono大地daichiにni生iきるkiru
草木kusakiたちとtachito同onaじようにjiyouni
いつのitsuno日hiかka僕bokuがga
忘wasuれre去saられてもraretemo
僕bokuのno種taneがga花hanaをwo咲saかせますようにkasemasuyouni
いつのitsuno日hiかka僕bokuがga
忘wasuれre去saられてもraretemo
誇hokoりri高takaきki
種taneまきmaki人bitoでありたいdearitai
いつのitsuno日hiかka僕bokuがga
忘wasuれre去saられてもraretemo
僕bokuのno種taneがga花hanaをwo咲saかせますようにkasemasuyouni
いつのitsuno日hiかka僕bokuがga
忘wasuれre去saられてもraretemo
誇hokoりri高takaきki
種taneまきmaki人bitoでありたいdearitai
種taneまきmaki人bitoでありたいdearitai