F.A.U 歌詞 EVO+ ふりがな付

凹凸おうとつの無ないサンダルの底そこ
雨あめに濡ぬれた街まちの床ゆかで滑すべった
誰だれもいないのに視線しせんは
確たしかに私わたしを熱あつく刺さしていた

蓋ふたをきつく締しめすぎて
本当ほんとうの言葉ことばがわからない
不自然ふしぜんが自然しぜんになってしまうね

全部ぜんぶ君きみと喋しゃべるための口実こうじつで
嘘うそに成ならないよう恰好かっこうをつけている
もっと表面的ひょうめんてきなことだけでいい
溢あふれだしそうなことだけでいい

いつまでも越こえられない壁かべに
悩なやんでいないで他ほかの道みち、生いきかたがあるよって
望のぞんでないこと聞きき飽あきてさ
正解せいかいはとうに悪者わるもの扱あつかい

傷きずを舐なめあうように
人ひとに理解りかいはされたくないな
ずっと蕾つぼみのまま消きえてしまうとしても

それじゃあ君きみも知しらない君きみの事こと
私わたしがたくさん見みつけてもいい?
そっと胸むねの奥おくの戸惑とまどいの前まえに立たって
お辞儀じぎの後あと、キスをしよう

これが夢ゆめでも誰だれにも言いわないで
他ほかの事ことは忘わすれてて
いい加減かげんな言葉ことばも
たまにはいいじゃない
これっぽっちの惰性だせい、思おもい出でにしよう
さあ夢ゆめから醒さめよう

ねえ昨日きのうの話はなしの続つづき
私わたしから会あいに行いってもいいかな?
わらわないでね
君きみの事ことだけを見みて眠ねむりから醒さめたい

それが私わたしの思おもう最高さいこうの朝あさで
できたら君きみもそう思おもってほしい
君きみが思おもうよりもずっと君きみを必要ひつようにしていたい