鮮あざやかな街まちの光ひかり
全すべてが歪ゆがんで見みえる
輪郭りんかくのないこの夜よる
僕ぼくを包つつむ
ビルの最上階さいじょうかいから
見下みおろした遠とおい景色けしき
空そらも翔とべそうな気分きぶん
夜風よかぜが吹ふく
ギラつく目めでこっちを睨にらむ
染そまりきった闇夜やみよの鴉からす
いっそ叫さけんでくれた方ほうがマシさ
満みたされないまま
少すこしだけ夢ゆめを見みさせて
あの温ぬくもりを
もう一度いちどだけでいいから僕ぼくにください
浴あびせかける君きみの声こえ
今いまは静しずかに寂さみしく
涙渇なみだかれることなんて
ないと知しった
紅あかい月つきがこっちを睨にらむ
手てを招まねく様ような仕草しぐさをして
いっそ僕ぼくを連つれ出だしてくれ
たった一ひとつの願ねがいよ
少すこしだけ夢ゆめを見みさせて
あの喜よろこびを
もう一度いちどだけでいいから君きみを還かえして
鮮あざやかな街まちの光ひかり
全すべてが歪ゆがんで見みえる
涙なみだで滲にじむ光ひかりが
零こぼれ落おちて
今いまも睨にらむ鴉からすと月つきは
何なにかを伝つたえようとしてる
飛とび立たつことよりも大事だいじなものを
教おしえてくれていたんだね
少すこしだけ夢ゆめを見みさせて
あの温ぬくもりを
もう一度いちどだけでいいから還かえしてよ
忘わすれないから君きみのこと
朝あさを迎むかえて
目めを開あけて眩まぶしい光ひかり
…少すこし笑わらった。
鮮azaやかなyakana街machiのno光hikari
全subeてがtega歪yugaんでnde見miえるeru
輪郭rinkakuのないこのnonaikono夜yoru
僕bokuをwo包tsutsuむmu
ビルbiruのno最上階saijoukaiからkara
見下mioろしたroshita遠tooいi景色keshiki
空soraもmo翔toべそうなbesouna気分kibun
夜風yokazeがga吹fuくku
ギラgiraつくtsuku目meでこっちをdekotchiwo睨niraむmu
染soまりきったmarikitta闇夜yamiyoのno鴉karasu
いっそisso叫sakeんでくれたndekureta方houがgaマシmashiさsa
満miたされないままtasarenaimama
少sukoしだけshidake夢yumeをwo見miさせてsasete
あのano温nukuもりをmoriwo
もうmou一度ichidoだけでいいからdakedeiikara僕bokuにくださいnikudasai
浴aびせかけるbisekakeru君kimiのno声koe
今imaはha静shizuかにkani寂samiしくshiku
涙渇namidakaれることなんてrerukotonante
ないとnaito知shiったtta
紅akaいi月tsukiがこっちをgakotchiwo睨niraむmu
手teをwo招maneくku様youなna仕草shigusaをしてwoshite
いっそisso僕bokuをwo連tsuれre出daしてくれshitekure
たったtatta一hitoつのtsuno願negaいよiyo
少sukoしだけshidake夢yumeをwo見miさせてsasete
あのano喜yorokoびをbiwo
もうmou一度ichidoだけでいいからdakedeiikara君kimiをwo還kaeしてshite
鮮azaやかなyakana街machiのno光hikari
全subeてがtega歪yugaんでnde見miえるeru
涙namidaでde滲nijiむmu光hikariがga
零koboれre落oちてchite
今imaもmo睨niraむmu鴉karasuとto月tsukiはha
何naniかをkawo伝tsutaえようとしてるeyoutoshiteru
飛toびbi立taつことよりもtsukotoyorimo大事daijiなものをnamonowo
教oshiえてくれていたんだねetekureteitandane
少sukoしだけshidake夢yumeをwo見miさせてsasete
あのano温nukuもりをmoriwo
もうmou一度ichidoだけでいいからdakedeiikara還kaeしてよshiteyo
忘wasuれないからrenaikara君kimiのことnokoto
朝asaをwo迎mukaえてete
目meをwo開aけてkete眩mabuしいshii光hikari
…少sukoしshi笑waraったtta。