長ながく続つづくトンネルを
抜ぬけた頃ころに冬ふゆが終おわった
歩あるき慣なれたアスファルト
張はり合あうような硬かたい靴底くつぞこ
見上みあげた三日月みかづきは覆おおわれている
遠とおい空そらから光ひかりはそそぐ
きっと きっと きっと いつかは
指ゆびに触ふれるかな
鍵かぎを開あけた外そと窓まどの
滑すべる音おとが響ひびく真夜中まよなか
生いきるために笑わらって
死しなないようにひとり泣ないてた
見みつめた星影ほしかげがかすんで滲にじむ
遠とおい空そらでは光ひかりが灯ともる
なんで なんで なんで 自分じぶんは
ここにいるのかな
暗くらい空そらへと手てのひら伸のばす
こんな こんな こんな 自分じぶんに
何なにができるかな
遠とおい空そらから光ひかりはそそぐ
きっと きっと きっと いつかは
指ゆびに触ふれるから
暗くらい空そらへと僕ぼくらは祈いのる
きっと きっと きっと いつかは
愛あいに変かわるから
長nagaくku続tsuduくkuトンネルtonneruをwo
抜nuけたketa頃koroにni冬fuyuがga終oわったwatta
歩aruきki慣naれたretaアスファルトasufaruto
張haりri合aうようなuyouna硬kataいi靴底kutsuzoko
見上miaげたgeta三日月mikadukiはha覆ooわれているwareteiru
遠tooいi空soraからkara光hikariはそそぐhasosogu
きっとkitto きっとkitto きっとkitto いつかはitsukaha
指yubiにni触fuれるかなrerukana
鍵kagiをwo開aけたketa外soto窓madoのno
滑subeるru音otoがga響hibiくku真夜中mayonaka
生iきるためにkirutameni笑waraってtte
死shiなないようにひとりnanaiyounihitori泣naいてたiteta
見miつめたtsumeta星影hoshikageがかすんでgakasunde滲nijiむmu
遠tooいi空soraではdeha光hikariがga灯tomoるru
なんでnande なんでnande なんでnande 自分jibunはha
ここにいるのかなkokoniirunokana
暗kuraいi空soraへとheto手teのひらnohira伸noばすbasu
こんなkonna こんなkonna こんなkonna 自分jibunにni
何naniができるかなgadekirukana
遠tooいi空soraからkara光hikariはそそぐhasosogu
きっとkitto きっとkitto きっとkitto いつかはitsukaha
指yubiにni触fuれるからrerukara
暗kuraいi空soraへとheto僕bokuらはraha祈inoるru
きっとkitto きっとkitto きっとkitto いつかはitsukaha
愛aiにni変kaわるからwarukara