指ゆびさした先さきの上枝ほつえに明あかり
頬ほほを撫なでる
ささめく きらら
おもいで こころ通とおせんぼ
揺ゆれた 景けいの秀ほ
「そうね」
と紅涙こうるいに浮うく静寂しじま
ぽろり ぽろり と泣なき虫むしやさん
「山紫水明さんしすいめいだ」
と目深帽子まぶかぼうし
ねえ ここがいいね
垂しずれ 声こえあげた
時代ときに流ながるる深雪みゆきの密ひめる比翼ひよくの芽め
摘つんだのは 剥落はくらくの名残なごり
幸しあわせの意味いみと水漬みづき
去さる風花抱かざはなだき 思おもう
「あなたに会あえてよかった」と
指yubiさしたsashita先sakiのno上枝hotsueにni明aかりkari
頬hohoをwo撫naでるderu
ささめくsasameku きららkirara
おもいでomoide こころkokoro通tooせんぼsenbo
揺yuれたreta 景keiのno秀ho
「そうねsoune」
とto紅涙kouruiにni浮uくku静寂shijima
ぽろりporori ぽろりporori とto泣naきki虫mushiやさんyasan
「山紫水明sanshisuimeiだda」
とto目深帽子mabukaboushi
ねえnee ここがいいねkokogaiine
垂shizuれre 声koeあげたageta
時代tokiにni流nagaるるruru深雪miyukiのno密hiめるmeru比翼hiyokuのno芽me
摘tsuんだのはndanoha 剥落hakurakuのno名残nagori
幸shiawaせのseno意味imiとto水漬miduきki
去saるru風花抱kazahanadaきki 思omoうu
「あなたにanatani会aえてよかったeteyokatta」とto