灰皿はいざらの上うえにため息いきを吹ふきかけて
想像そうぞうの風かぜにくるまって背中せなかを丸まるめる
のうのうとここまで今日きょうもまたやって来きた
明あけ方がたの空そらを眺ながめていつもの様ようにここに居いる
要いらない様ような言葉ことばだけ
心こころの中なかで何度なんども繰くり返かえしては
聞きこえてる様ような 聞きこえていない様ような そんな感かんじで
あぁどこからどこまでが本当ほんに大事だいじで本当ほんとうに愚おろかなんだろう?
臆病おくびょうな分ぶんだけ先さきに進すすめない 押おし込こんで消けした灰皿はいざらの上うえから
今日きょうも聞きこえるわけもない君きみへの想おもいを呟つぶやいてる
静寂せいじゃくの朝あさもやを排気音はいきおんがかき消けした
いつの間まに走はしる走はしってるトラックの音おとに気付きづいたんだ
やがて火種ひだねが音おとも立たてずに消きえて
窓まどから漏もれる明あかりだけつけたこの部屋へやは
誰だれか居いる様ような 誰だれも居いない様ような そんな感かんじで
あぁどこからどこまでが本当ほんとうに大事だいじで本当ほんとうに愚おろかなんだろう?
臆病おくびょうな分ぶんだけ先さきに進すすめない 押おし込こんで消けした灰皿はいざらの上うえから
今日きょうも聞きこえるわけもない君きみへの想おもいを呟つぶやいてる
僕ぼくはと言いえば散ちらかったこの部屋へやの隅すみで膝ひざかかえて
やけに気きになる時計とけいと今日きょうのニュースを待まっている
灰皿haizaraのno上ueにためnitame息ikiをwo吹fuきかけてkikakete
想像souzouのno風kazeにくるまってnikurumatte背中senakaをwo丸maruめるmeru
のうのうとここまでnounoutokokomade今日kyouもまたやってmomatayatte来kiたta
明aけke方gataのno空soraをwo眺nagaめていつものmeteitsumono様youにここにnikokoni居iるru
要iらないranai様youなna言葉kotobaだけdake
心kokoroのno中nakaでde何度nandoもmo繰kuりri返kaeしてはshiteha
聞kiこえてるkoeteru様youなna 聞kiこえていないkoeteinai様youなna そんなsonna感kanじでjide
あぁどこからどこまでがaadokokaradokomadega本当honにni大事daijiでde本当hontouにni愚oroかなんだろうkanandarou?
臆病okubyouなna分bunだけdake先sakiにni進susuめないmenai 押oしshi込koんでnde消keしたshita灰皿haizaraのno上ueからkara
今日kyouもmo聞kiこえるわけもないkoeruwakemonai君kimiへのheno想omoいをiwo呟tsubuyaいてるiteru
静寂seijakuのno朝asaもやをmoyawo排気音haikionがかきgakaki消keしたshita
いつのitsuno間maにni走hashiるru走hashiってるtteruトラックtorakkuのno音otoにni気付kiduいたんだitanda
やがてyagate火種hidaneがga音otoもmo立taてずにtezuni消kiえてete
窓madoからkara漏moれるreru明akaりだけつけたこのridaketsuketakono部屋heyaはha
誰dareかka居iるru様youなna 誰dareもmo居iないnai様youなna そんなsonna感kanじでjide
あぁどこからどこまでがaadokokaradokomadega本当hontouにni大事daijiでde本当hontouにni愚oroかなんだろうkanandarou?
臆病okubyouなna分bunだけdake先sakiにni進susuめないmenai 押oしshi込koんでnde消keしたshita灰皿haizaraのno上ueからkara
今日kyouもmo聞kiこえるわけもないkoeruwakemonai君kimiへのheno想omoいをiwo呟tsubuyaいてるiteru
僕bokuはとhato言iえばeba散chiらかったこのrakattakono部屋heyaのno隅sumiでde膝hizaかかえてkakaete
やけにyakeni気kiになるninaru時計tokeiとto今日kyouのnoニュnyuースsuをwo待maっているtteiru