密室 歌詞 キンモクセイ ふりがな付

誰だれかと一ひとつの部屋へや 二人ふたりきりになったとしたら
僕ぼくは何なにを話はなせるだろう
言葉ことばの節々ふしぶし 僕ぼくの本当ほんとうの気持きもちが出でて
君きみはそれに感かんづいてしまうだろう

だけど君きみがいい人ひとだったら そんな僕ぼくを包つつんで欲ほしい
そしたら僕ぼくもいい人ひとだから そんな君きみを包つつんであげる

悲かなしいニュースが終おわって 胸むねをなで下おろしたとき
僕ぼくは何なにを考かんがえてるだろう
僕ぼくのまなざしの先さきに 本当ほんとうの未来みらいが出でて
君きみはそれに腰こしを抜ぬかすだろう

そして君きみがいい人ひとだったら そんな僕ぼくを見みていて欲ほしい
そしたら僕ぼくもいい人ひとだから そんな君きみを抱だきしめてあげる

涙なみだで汚よごれた部屋へや 一人ひとりきりになったとしたら
僕ぼくは何なにを始はじめるだろう
鏡かがみに映うつった僕ぼくの本当ほんとうの姿すがたが出でて
僕ぼくはそれに腰こしを抜ぬかすだろう

だけど君きみがいい人ひとだったら そんな僕ぼくを見捨みすてて欲ほしい
そしたら僕ぼくもいい人ひとだから そんな君きみを壊こわしてあげる