それぞれのライフ 歌詞 ケツメイシ ふりがな付

それぞれのライフ 二度にどととはない
今日きょうもまたどこかで泣なきと笑わらい
生うまれたからには笑わらってたい
誰だれかの大事だいじな人ひとでありたい
人生じんせいそれほど良よい事ことはない
でも生いきている事ことは不幸ふこうではない
自分じぶんを愛あいし 生いきろそのライフ
ずっと止やまない 雨あめなどはない

今日きょうも西馬込発にしまごめはつの電車でんしゃに乗のって
2両目一番前陣りょうめいちばんまえじんとって
見渡みわたす車内しゃないに微笑ほほえみはない
こんな風景ふうけいはここでしかない
疲つかれたOL ほろ酔よいリーマン
塾帰じゅくがえり子供こどもまでここに居いた
スマホいじっている 女子高生じょしこうせい
ガキに見みえる程ほど 俺おれも年としとって

降おりる五反田ごたんだ 夜よるは終おわんない
ホームレス横目よこめ 足あしは止とまんない
銀行前ぎんこうまえで踊おどっているダンサー
呼よび込こみキャバ嬢じょう「どこいくのアンタ?」
皆生みないきている 何なにかに逆さからってる
土俵どひょうは違ちがえど闘たたかっている
今日きょうどうだった? どんな1日にち?
きっと来くる明日あしたの方ほうが良よい日ひに

それぞれのライフ 二度にどとはない
今日きょうもまたどこかで泣なきと笑わらい
生うまれたからには笑わらってたい
誰だれかの大事だいじな人ひとでありたい
人生じんせいそれほど良よい事ことはない
でも生いきている事ことは不幸ふこうではない
自分じぶんを愛あいし 生いきろそのライフ
ずっと止やまない 雨あめなどはない

急いそぐ人波ひとなみ 朝夕あさゆうの度ど
駅えきへと向むかう それぞれの旅たび
朝あさまで 飲のんでた酔よっぱらい
気持きもち良よさそうに 乗のり込こむタクシー
小ちいさな公園こうえんで 遊あそぶ子供こどもを見守みまもる
優やさしそうな ママ友とも
せっせと荷物運にもつはこぶ運送屋うんそうやさん
あら、大家おおやさん ごくろうさま

仕事帰しごとがえりに飲のむ サラリーマン
今日きょうは朝帰あさがえり? たまにゃいいじゃん
はめをはずした 週末しゅうまつも
仕事しごとにせいだす 週明しゅうあけも
両方りょうほうあってはじめて人ひと
それが集あつまってはじめて人ひとび々
色いろい々あるさお互たがいに
それぞれの明日あしたを過すごす為ために

それぞれのライフ 二度にどとはない
今日きょうもまたどこかで泣なきと笑わらい
生うまれたからには笑わらってたい
誰だれかの大事だいじな人ひとでありたい
人生じんせいそれほど良よい事ことはない
でも生いきている事ことは不幸ふこうではない
自分じぶんを愛あいし 生いきろそのライフ
ずっと止やまない 雨あめなどはない

足あしを伸のばせば 代だいだ々木公園きこうえん
遅おそくまでボール蹴ける サッカー少年しょうねん
一人ひとり コンビニ弁当提べんとうさげたOL
疲つかれた顔かお 坂さかを登のぼってる
お迎むかえママ お疲つかれさま
後うしろ子供乗こどものせる 泣なかせたまま
電話越でんわごし 何度なんども謝あやまってる
サラリーマン 今日きょうも戦たたかってる

トラックは休憩きゅうけい タクシー縦列じゅうれつ
寝ねないでいいの? ゲーム夢中むちゅうで
皆みなどこかへと急いそいでる
その横よこホームレス 空あき缶拾かんひろってる
誰だれよりどうだと比くらべない
それじゃ人生謳歌じんせいおうか 歌うたえない
皆違みなちがってるが どこか繋つながって
社会しゃかいを担になって 明日あすまた光ひかってく

それぞれのライフ 二度にどとはない
今日きょうもまたどこかで泣なきと笑わらい
生うまれたからには笑わらってたい
誰だれかの大事だいじな人ひとでありたい
人生じんせいそれほど良よい事ことはない
でも生いきている事ことは不幸ふこうではない
自分じぶんを愛あいし 生いきろそのライフ
ずっと止やまない 雨あめなどはない

それぞれのライフ 二度にどとはない
今日きょうもまたどこかで泣なきと笑わらい
生うまれたからには笑わらってたい
誰だれかの大事だいじな人ひとでありたい
人生じんせいそれほど良よい事ことはない
でも生いきている事ことは不幸ふこうではない
自分じぶんを愛あいし 生いきろそのライフ
ずっと止やまない 雨あめなどはない